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NSC発行「Safety + Health」2005年8月号
産業特集s
全米鉄鋼労働者連盟、MSHAの新ディーゼル規則に反対 |
ピッツバーグ − 鉱山安全衛生庁(MSHA)は、6月6日、鉱山労働者のディ−ゼル粒子状物質へのばく露に関する2001年の規則を改定したが、金属・鉱石・岩石鉱山労働者を代表する全米鉄鋼労働者連盟(United Steel Workers)は、懐疑的に受け止めた。
労組は、6月7日、改定規則は、鉱業者が、工学的管理に訴えるよりはむしろ、呼吸用保護具で対応する状況を増やすが、呼吸用保護具の安全使用能力を労働者にテストするよう、鉱業者に義務づけていないと述べた。労組によれば、安全使用のテストは、労働安全衛生庁(OSHA)の衛生基準では規定されており、国立労働安全衛生研究所(NIOSH、アトランタ)も勧告している。
診断未確定の心臓病または肺疾患を患っている鉱山労働者は、呼吸用保護具で呼吸抵抗が余分にかかると、著しく健康を損なうと、労組は主張した。
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