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NSC発行「Safety + Health」2005年8月号
テニシー州ナッシュビル − 「仕事に圧倒されるように感じますか?」「では、散歩なさい。」調査チームは、日中運動をする多忙な職業人は、生産性が上がると感じ、些細なことには過剰反応しないことを突き止めた。
英国の調査チームは、大学、コンピューター会社、生命保険会社の3箇所で、200人の労働者を調査した。労働者は、職場で運動した日や、しなかった日の各自の作業効率や気分に関するアンケ−ドに回答した。調査参加者は、昼食時の30〜60分間、ヨガやエアロビクスから、筋肉トレーニング、バスケットボールのピックアップゲームまで、すべて行なった。
参加者10人中6人は、運動した日は、時間管理、知的効率や期限を守る能力が向上したと回答した。アメリカスポーツ医科大学(American College of Sports Medicine, テニシー州ナッシュビル、Nashville, TN) で6月に発表された本調査報告によると、全体的な作業効率は、およそ15%向上した。
運動はまた、労働者の気分を改善した。運動したときには、午後の一連の疲労感にあまり悩まされないとの回答もあった。
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