このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2005年9月号

ニュース


CDC:喫煙による死亡は、国全体で920億ドルの生産性損失

 アトランタ − 疫病対策予防センター(CDC)の発表した新しいデータによると、喫煙は、1997〜2001年間に、生産性の損失というかたちで約920億ドルもの負担を国に負わせており、これは、1995〜1999年間の死亡関連の年間生産性損失を10億ドル上回る。この新しく見積もられた生産性損失は、1998年には755億ドルと報告された喫煙関連の医療費をあわせると、米全体で、年間1,670億ドルを超える。
  報告書はまた、喫煙や受動喫煙の結果、1997〜2001年間には、年間438,000人が死亡していると見積もっている。一方、1995〜1999年間には、喫煙関連の死亡者数は、およそ440,000人と推定されている。
  詳細は、喫煙・健康室(Office of Smoking and Health)のウェブサイト、www.cdc.gov/tobacco を開かれたい。関連の情報源として、保健社会福祉省(Department of Health and Human Services)の(800)QUIT-NOWホットラインが挙げられているが、これは、全米喫煙停止・放棄ラインネットワーク(National Network of Tabacco Cessation Quitline)へのアクセスを提示している。