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NSC発行「Safety + Health」2005年9月号
ワシントン − 労働安全衛生庁(Occupational Safety and Health Administration: OSHA)は、電離放射線への職業性ばく露基準を更新するとすれば、どのような措置を取るべきか、その参考とするため、コメントを公募しているが、この期間を11月28日までに延期する。
低水準の電離放射線ばく露による健康リスクに関する全米科学会(National Academy of Science)の「電離放射線ばく露の生物学的影響第7次(Biological Effects of Ionizing Radiation VII)」報告書は、6月29日になってようやく刊行されたが、これについてコメントするのに、十分な時間を利害関係者らに確保させようと、公募期間を延期したと、OSHAはいう。
当局の5月3日付のリクエスト情報は、職場における電離放射線の現在の用途や、従業員のばく露水準、電離放射線ばく露による健康への影響、職場におけるばく露制御プログラムなどといった、電離放射線の利用に関わる諸問題である。
OSHAは、寄せられた情報は、電離放射線基準の更新の是非や、更新内容を決定するのに用いると述べた。
コメントは、書面で、11月28日を提出期限とする。書面は、10ページ以下であれば、OSHAの審理予定書類室(Docket Office、ファックス:(202)693-1648)まで、または、メールで http://ecomments.osha.gov まで送付のこと。コメントの提出について、詳細は、審理予定書類室(電話:(202)693-2350)に照会されたい
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