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NSC発行「Safety + Health」2005年10月号
産業特集
バージニア州アーリントン − 鉱山安全衛生庁(MSHA)は、7月、鉱山労働者のアスベスト時間加重平均(TLV-TWA)を20分の1に低減するという規則案を発表した。規則案では、8時間交代勤務のばく露限界を、現行の2ファイバー/cm3から0.1ファイバー/cm3まで引き下げる。
規則案では、短時間ばく露限界(TLV-STEL)を、15分捕集の10ファイバー/cm3から、30分捕集の1ファイバー/cm3に引き下げ、MSHAの現行基準で規制対象としているアスベスト鉱物を、引き続き規制する。
本誌印刷開始時点で、規則案をめぐる公聴会は、10月18日にデンバー市で、10月20日にはバージニア州アーリントン市で開催される予定である。詳細は、www.msha.gov/REGS/FEDREG/PROPOSED/2005PROP/05-14510.pdf を開かれたい。
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