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NSC発行「Safety + Health」2005年11月号
産業特集
ワシントン − 労働統計局 (BLS)が刊行した報告書によると、2004年の墜落・転落による死亡災害は815人で、1992年以来の最高値を記録した。
墜落・転落による死亡災害の増加には、屋根からの墜落による死亡者数の39%増と、梯子からの転落による死亡者数の17%増が含まれている。BLSによると、2004年には、屋根からの墜落は178人、梯子からの転落は133人で、ちなみに2003年では、屋根からの墜落は128人、梯子からの転落は114人であった。両者とも、型別で連続増を更新した。
建設労働者は、屋根からの墜落死亡事故のおよそ88%を占めており、墜落・転落事故総数に対しては、およそ54%をしめている。2004年に建設業部門で発生した労働死亡災害は、計1,224人であったと、報告書は述べた。
2004年のデータをダウンロードするには、www.bls.gov/news.release/pdf/cfoi.pdf を開かれたい。
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