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NSC発行「Safety + Health」2005年11月号

産業特集

 鉱業

MSHA規則、ディーゼル粒子状物質のばく露限界を段階的に削減

 バージニア州アーリントン − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety and Health Administration: MSHA)は、9月7日、地下の金属・非金属鉱山内のディーゼル粒子状物質に関し、炭素総量160ミリグラムと低い許容ばく露限界を、5年間で段階的に導入する規則案を発表した。これとは別の規則では、最終的な許容ばく露限界を、炭素元素の等価基準に改める。技術的あるいは経済的に遵守に難がある鉱山には、導入時期の繰り延べが認められそうだ。
  書面によるコメントは、2006年1月27日までに、MSHA基準・規則・特例的認可局(Office of Standards, Regulations and Variances、住所:1100 Wilson Blvd., Room 2350, Arlington, VA 22209-3939)に提出、または(202) 693-9441にファックスされたい。
  コメントは、オンラインでwww.regulations.govまで、またはeメールでzzMSHA-comments@dol.govで提出することも可。