このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
NSC発行「Safety + Health」2005年11月号
ワシントン − 航空機乗務員協会(Association of Flight Attendants)は、エレイン・L・チャオ労働長官(Elaine L. Chao, Secretary of Labor)とマリオン・ブレイクリ連邦航空局局長(Marion Blakely, Administrator, Federal Aviation Administration: FAA)を相手取り、航空産業で働く客室乗務員その他の労働者の安全衛生の確保を怠ったとして、9月、米国地方裁判所に提訴した。
申し立ては、FAAが、客室乗務員や搭乗員向けの労働安全衛生基準を確立するためにあるとされる管轄権の行使を怠ってきたことを宣言する命令を出するよう、裁判所に求めている。
「FAA自身が認めるところによると、当局は、航空機内を職場と認識していなかった」と、乗務員協会のパトリシア・フレンド会長(Patricia Friend, President)は、声明文でこう述べた。「このような態度を転換する時期は、ずいぶんと過ぎてしまった」。
|
|