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NSC発行「Safety + Health」2005年11月号
産業特集
アトランタ − 疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)が罹病・死亡率週報(Morbidity and Mortality Weekly Report, Vol. 54, No. 36)に発表した報告書によると、2001〜2005年間に、清掃労働者およそ39人が、有害物質の不適切な処分に関連して負傷した。
清掃労働者が収拾する多くの物質には、有毒性、可燃性、腐食性、爆発性、さらには放射性がある場合があると、CDCは述べた。報告書には、当局の有害物質・疾病登録局(Agency for Toxic Substances and Disease Registry)に18州から報告のあった、有害物質の不適切な処分による傷害事故を説明している。報告されたなかでもっとも多い傷害は、呼吸器の炎症(46%)、目まいその他の中枢神経系の症状(12%)、目の炎症(11%)、火傷(9%)であったと、当局は述べた。
報告期間中に死亡事故は発生しなかったと、当局は述べた。
報告書全文は、オンラインwww.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5436a2.htmで閲覧できる。
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