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NSC発行「Safety + Health」2005年12月号
産業特集
バージニア州アーリントン − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety and Health Administration: MSHA)は、10月11日、寒冷な季節に発生しがちな職場のハザードについて、国内の鉱業者や地下炭坑労働者に警告する「冬季警戒」キャンペーンを開始した。MSHAは、歴史的に、地下炭鉱の爆発事故の大半は、冬季月間に発生すると指摘した。今年のキャンペーンのスローガンは、「ただいま冬季警戒中、安全は、あなたから着手(Winter Alert Starts Now and Safety Begins With You)」である。
これらのメッセージは、寒冷気象のリスクについて、炭坑労働者や鉱業者の注意を喚起し、リスクやハザードの削減の一助となるよう、教育することを目的としている。冬季は、低気圧や低湿度に、炭鉱のある多くの地域では季節特有の乾燥も加わり、炭鉱爆発を誘発しやすい条件を整えると、MSHAは述べた。鉱業者は、頻繁に炭鉱を調査し、地下の作業場を十分に換気し、ロック・ダストをたっぷり用い、作業現場でのメタンガスの蓄積を頻繁に検査するよう、奨励されている。詳細は、www.msha.gov/FocusOn/WinterAlert2005/Winteralert2005homepage.asp を開かれたい。
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