このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
NSC発行「Safety + Health」2005年12月号
ワシントン − ノーマン・Y・ミネタ運輸長官(Norman Y. Mineta, Secretary of Transportation)は、9月30日、米国の運転中または乗車中のシートベルト着用率は、82%と最高値を記録、2004年の2%増であったと述べた。
過去5年間で、シートベルトの着用率は、2000年の71%から今年の82%へと、着実に増加していると、ミネタ長官は述べた。
82%の着用率で、シートベルトは、15,700人の死亡や350,000人の重傷、年間の交通死傷事故に関連する経済的損失670億ドルを防いでいると、ミネタ長官は述べた。昨年単年のベルト着用率の上昇だけでも、540人の死亡、8,000人の重傷と、18億ドルの経済的損失を防いだと、ミネタ長官は付け加えた。
調査結果全文をダウンロードするには、www-nrd.nhtsa.dot.gov/pdf/nrd-30/NCSA/RNotes/2005/809932.pdf を開かれたい。
全米安全評議会(National Safety Council: NSC)のエアバッグ・シートベルト安全キャンペーン(Air Bag & Seat Belt Safety Campaign)を担当するフィル・ハセルタイン常務理事(Phil Haseltine, executive director)は、このニュースを「すばらしいの一言に尽きる」と評し、全米の着用率をここまで引き上げたのは、全米規模での「カチッと締めなければ、違反切符(Click It or Ticket)」法規施行キャンペーンがあったからだと述べた。
|
|