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NSC発行「Safety + Health」2005年12月号
ワシントン − 労働安全衛生庁(Occupational Safety and Health AdminisTRation: OSHA)は、9月、労働組合、コミュニティ・カレッジその他の非営利団体(NGO)の安全衛生訓練・教育プログラム向けに、スーザン・ハーウッド訓練助成金(Suzan Harwood Training Grants)として1,030万ドル強を交付した。
このなかには、ハリケーンに被災した湾岸地域の災害対応、清掃、再建活動に従事する労働者に安全衛生訓練を提供する「災害対応・復旧訓練助成金」500万ドルも含まれている。
当局によると、助成金は、閉塞空間、電気工事、建設、手動・電動工具、重機の運転、すべり・つまずき・墜落・転落、カビ、水質汚濁、吸入性または化学・生物学的ハザード、動物や昆虫のかみ傷といったハザードを避けるよう、労働者を訓練するのを手助けするものである。
OSHAは、そのほか3部門で、助成金を交付した。
- 建設業、一般産業のハザードに関する訓練を支援する「重点項目訓練助成金」
- 建設業、業務関連の交通危険その他の分野の教材の開発、評価,認定を支援する「OSHA教材開発助成金
- 非営利団体の安全衛生訓練・教育、アウトリーチ活動の充実を図る「組織能力構築助成金」
2005年度スーザン・ハーウッド助成金の交付先リストは、www.dol.gov/opa/media/press/osha/OSHA20051859-fs.htmで閲覧できる。
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