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NSC発行「Safety + Health」2005年12月号
イリノイ州リバーウッド(Riverwoods) − ハリス・インタラクティブ(Harris Interactive)が実施した「2005年度CCH社計画外欠勤調査(2005 CCH Inc. Unscheduled Absence Survey)」によると、計画外欠勤率は、昨年からほぼ横ばいであったが、一人あたりの平均欠勤費用は、660ドルに上昇、事業者によっては、年間100万ドル以上を負担したところもあった。
調査によると、出社しない従業員三人のうち二人は、病気ではない。調査の結果、病気を理由とするのは、計画外欠勤の35%にすぎず、65%は、家族問題、自己都合、休暇取得権利を行使しようとする心理、ストレスなど、その他の理由によるものであった。
2005年の欠勤率は2.3%で、昨年の2.4%をわずかに下回った。平均欠勤費用は、年間一人あたり660ドルで、2004年の610ドルを上回った。
CCH社によると、調査は、有給の欠勤時間に支給された賃金費用のみを計上しており、生産性の損失、勤労意欲や臨時労働費用など、その他の費用は考慮していない。
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