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NSC発行「Safety + Health」2005年12月号

産業特集


 サービス業

消防団体、ウェブサイトで車両安全訓練を提供

 メリーランド州エミッツバーグ − 米国消防庁(U.S. Fire Administration: USFA)と全米ボランティア消防協議会(National Volunteer Fire Council、在ワシントン市)はこのたび、「ボランティアおよび小規模複合緊急サービス団体向けの緊急車両の安全運転(Emergency Vehicle Safe Operations for Volunteer and Small Combination Emergency Service Organizations)」」と題するオンライン訓練プログラムを発表した。
  このウェブ教育プログラムには、緊急車両の安全自己評価、標準運転ガイドラインの実例や、緊急車両の安全向上をめざした運転管理および動機づけ手法が含まれている。
  プログラムはまた、緊急事態に対応し出動、あるいは帰還する個人所有の車両の衝突事故を調査している。これは、消防庁によると、ボランティア消防隊員の死亡の筆頭原因である。詳細は、www.usfa.fema.gov/research/safety/vehicle.shtmを開かれたい。