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NSC発行「Safety + Health」2005年12月号

産業特集


 サービス業

DHS、緊急対応要員訓練を地方に委譲

 ワシントンー - 国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)は、同省が標準化した緊急対応要員訓練コースについて、その採用・実施機関の認定については、所管の州、準州、先住民自治体に委ねる、新しい共同訓練アウトリーチ・プログラム(Cooperative Training Outreach Program)を開始する。
  プログラムは、2006年に3段階に分けて実施される。第一段階では、州行政当局は、訓練コースのカリキュラムを実施する州機関を選び、認定する。
  州行政当局は、各訓練機関で、インストラクターの資格を認定したり、実施する訓練の質を監視・維持する責任者として、指導員主任を指名する。緊急対応・復旧に関する詳細は、www.dhs.gov を閲覧されたい。