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NSC発行「Safety + Health」2006年5月号
掲載日:2006.10.31
サービス業
HHS、訪問介護者に流行病ツールを提供
ワシントン― 保健社会福祉省(Department of Health and Human Services: HHS)はこのたび、インフルエンザ流行への備えの度合いを、訪問介護者およびその雇用団体が自己評価できるようにしたチェックリストを発表した。
「いま、こうした団体の強みと弱点を見極め、地域社会との連絡体制をあらかじめ築いておけば、流行性インフルエンザに見舞われたときに、戦略的に優位にたてる」と、HHSのマイケル・リービット長官(Michael Leavit, Secretary)は述べた。チェックリストには、次の項目が含まれている。
- 流行病への備えを検討する企画委員会を設置する。
- 地方・州政府衛生部、地域の緊急管理サービス事業者やその他の介護事業者との関係を構築する。
- 流行病で急増する患者の受け入れ計画を作成する。
- 対応計画を作成し、これを地域の緊急事態担当者との間で調整する。
- 医薬品需要の急増へ対応する計画を作成する。
- 不測事態人員配備計画を作成し、訪問サービスを維持するための人員の最小人数を定める。
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