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保健医療サービスにおけるすべり、つまずき
Slips and trips in the health service

資料出所:The RoSPA Occupational Safety and Health Journal
「OS&H」|2003年12月号 p.10
(仮訳 国際安全衛生センター)



転倒の原因となるすべり、つまずきは、NHS(国民保険サービス:National Health Service)における重大な傷害の最も一般的な原因であり、年間約650件を数える。保健医療サービスにおいてHSE(安全衛生庁)に報告される年間2,300件のすべての傷害のうち、すべり、つまずきは、マニュアル・ハンドリングに次ぎ2番目に多い原因となっている。

新しいHSEのガイダンスには、すべり、つまずきの最も一般的な原因が述べられている。また、適切な床材の選択や清掃システム、及び良好な整理・整頓を通し、リスクをいかに回避し、減じるかについてアドバイスを行っている。マネージャー、施設のデザインや管理に関係する者、労働者、およびヘルスケアにおける安全衛生に関わる人々に、実践的かつ法的なガイダンスを提供している。

「保健医療サービスにおけるすべり、つまずき(Slips and trips in the health services)」と「Health Services Sheet 2」は、以下で無料で入手できる。
HSE Books
PO Box 1999, Sudbury, Suffolk, CO10 2WA
Tel: 01787-881165

また、HSEウェブサイトでも入手できる。
http://www.hse.gov.uk/pubns/hsis2.pdf