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救急箱の中身
What's in Your First Aid Kit?

(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2003年2月号 p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)


救急箱は職場のニーズに応じてその中身を調整することができるが、中心となるものはどの職場でもだいたい同じである。
 NSCでは最低限以下のものを揃えるようアドバイスしている。

救急絆創膏20枚
モスリン製三角巾4枚
滅菌眼帯2枚
滅菌ガーゼパッド6枚
滅菌ノンスティックパッド6枚
幅2インチの滅菌標準ロールガーゼ3本、幅4 1/2インチの滅菌標準ロールガーゼ3本
5x9インチの滅菌外傷パッド2枚、8x10インチの滅菌外傷パッド1枚
耐水テープ1本
有孔粘着テープ1本
4インチの伸縮包帯1本、6インチの伸縮包帯1本
中、大、特大サイズの医療用検査手袋各2揃
個別包装の皮膚用滅菌タオル10枚
バリアデバイス(一方向バルブ付きフェイスマスク1個または使い捨てフェイスシールド1個)
インスタント式使い捨て氷のう2個
1クォート(約1リットル)の密閉プラスチックバッグ2個
パッド入りフレキシブル当て木1本
非常用ブランケット1枚
ノコギリ歯付き準医療用ハサミ1本
長さ約3インチのとげ抜きピンセット
応急処置と心肺蘇生術のマニュアル
容量約3 1/2ガロン(約13.5リットル)の医療用ゴミ袋2枚
地域の救急サービス電話番号のリスト

救急箱は救命士の役割を果たす従業員以外には使わせないようにする。救急箱をむやみに使われると、中身がいつも不足する状態になり、緊急事態の発生時など本当に必要なときに用をなさなくなるからである。
 職場での救急箱の詳細については、www.nsc.orgを参照のこと。