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職場の安全向上に役立つ安全ミーティングを効果的に実施するには
Effective Safety Meetings Lead to a Safer Workplace

(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2003年1月号 p.3)
(仮訳 国際安全衛生センター)



 会社が安全衛生に力を入れていることをはっきりと示すのが安全ミーティングである。安全ミーティングを適切に計画すると、安全衛生に関するメッセージと情報を効果的に伝えることができる。安全ミーティングを効果的に開催するには、以下の点に注意するとよい。

課題を作成して活用する。
時宜にかなった適切な話題を取り上げる。
管理者の役割も含め、各人の役割と期待されているものを明確に定める。
リーダー役、まとめ役をまわり持ちにする。
目標を設定し、結果を評価する。
現実的なペースを設定し、そのペースに従う。
従業員からのフィードバック、評価を奨励する。
全員参加を目指す。
常に「自分にとってどんな意味があるか」ということを考える。
適切な言葉使い、用語の使用を心がける。
安全かつ適切なセッティングでミーティングを開く。
細部と合わせて全体像についても説明する。
内外の専門家/人材を活用する。
積極性を大事にし、否定的な考え方を避ける。
仕事中および仕事外での安全衛生の話題を取り入れる。
今後の会議で取り上げるべき話題を募る。
記録をつける。
議論の内容とアクションアイテムを文書化する。
必要に応じてフォローアップを行う。