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鉱山での火薬の保管 Secure Explosives at Mine Sites
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2003年6月号
p.3)
(仮訳 国際安全衛生センター)
鉱山安全衛生庁(MSHA)は鉱山経営者に対し、鉱山で使用するすべての火薬の安全な保管と管理を徹底するよう注意を呼びかけた。
同庁では、安全に関するすべての該当規則の完全遵守に加え、鉱山経営者は以下のようなベストプラクティスを十分に参考にするようにと訴えている。
- 各火薬庫が、MSHA/アルコールタバコ火器局の規則、および製造者が出している注意事項に従って、適切に保管されていることを検査、確認する。
- 火薬が紛失した場合にはただちに報告する。
- 火薬の運搬に使用する車両の適切な保護、監視を確実に行う。
- 火薬の在庫リストが正確であることを確認し、書類を火薬庫に保管するとともに、鉱山事務所にそのコピーを置く。
- 火薬庫に入る人物や在庫記録を閲覧する人物については、必ずその身元を事前に確認する。
- 当該施設のセキュリティを見直し、火薬を盗難から守るためにさらに何らかの措置が必要かどうか見極める。
- 関係当局の連絡先電話番号が目立つ場所に掲示されていることを確認する。
- 火薬庫を定期的に検査し、不正利用や盗難がないかどうか確認する。
- 全従業員と安全ミーティングを開き、上のような活動の重要性とその理由について徹底する。
- 火薬の不足、紛失、盗難が疑われる場合にはただちにATF(888-ATF-BOMB、888-283-2662)に報告する。
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