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何の頭字語か知っていますか? Do You Know Your Acronyms?
(資料出所 − National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2003年11月号
p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)
安全に関する分野では、各種政府機関やさまざまなプロセス、物質を短く言い表すために頭字語が頻繁に使われる。これらの頭字語は、新米監督者が飲み込まなければならない「アルファベット形パスタ入りスープ(略語)」である。
よく使われる頭字語は以下のとおり。
CFR − 連邦規則集(Code of Federal Regulations)。米国法の下で公布された規則を集めたもの。
CIH − 認定インダストリアル・ハイジニスト(Certified Industrial Hygienist)。
CSP − 認定安全専門家(Certified Safety Professional)。
HazCom − 危険・有害性の周知徹底(Hazard Communication)。職場で化学物質に暴露する可能性のある従業員に対し、OSHAの危険・有害性の周知徹底基準に従って、当該化学物質の危険性に関する情報を知らせること。
HazMat − 危険・有害物質(Hazard Material)。人体の安全衛生に悪影響を与えるおそれがある物質または化合物。
JSA − 作業安全分析(Job Safety Analysis)。職場の危険性および不安全な慣行を特定し、負傷、疾病、事故の防止へ向けて作業方法を変更するためのプロセス。
MSDS − 化学物質等安全データシート(Material Safety Data Sheet)。危険・有害性の周知徹底基準の(g)項に従って作成された、危険有害化学物質に関する書面または印刷媒体による資料。
PEL − 許容暴露限界(Permissible Exposure Limit)。OSHAが法定基準として公表、施行している暴露限界。
PPE − 個人用保護具(Personal Protective Equipment)。作業場の危険から身を守るために労働者が着用する装置。
SCBA − 自給式呼吸器(Self-Contained Breathing Apparatus)。呼吸用の空気、酸素または酸素生成物質を供給、取得する装置を、着用者自身が身に付ける形で使用する呼吸器保護装置。
TLV − TLV(Threshold Limit Value)。米国産業衛生専門家会議(ACGIH)が作成した暴露の指針。各種物質の気中濃度で、ほぼすべての労働者が毎日繰り返し暴露しても影響がないと考えられる上限値を表す。
TWA − 時間加重平均(Time-Weighted Average)。ある与えられた時間(通常は8時間)を対象に重みづけを行った有害物の気中濃度。
政府機関
CSB − 化学物質安全性調査委員会(Chemical Safety and Hazard Investigation Board)。
MSHA − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety and Health Administration)。
NIOSH − 国立労働安全衛生研究所(National Institute for Occupational Safety and Health)。
OSHA − 労働安全衛生庁(Occupational Safety and Health Administration)。
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