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個人用保護具:労働者の教育訓練
PPE: Training workers

(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2004年12月号 p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)



防音保護具を使うときは、教育訓練によって労働者に次のことを周知する。

なぜ防音保護具が必要なのか、すなわち聴覚にとって脅威となる職場のハザードは何か。
耳栓やイヤーマフを使うことで労働者はどのように保護されるか。
防音保護具の限界。
どのような場合に防音保護具を装着する必要があるか。
イヤーマフを快適かつ効果的に装着するための各部の調整方法、耳栓の形を整えて自分の耳に合うようにする方法。
矯正眼鏡を使用している労働者用の特殊イヤーマフの装着方法。
防音保護具の清掃および消毒の方法。

資料出所:"Assessing the Need for Personal Protective Equipment: A Guide for Small Business Employers"、OSHA 2000


FACEから
FACE Value

 NIOSHのFACE(Fatality Assessment and Control Evaluation)プログラムでは、毎年多くの死亡災害調査報告書がまとめられている。FACEレポートは、災害の内容、予防のための勧告、詳しい情報を得るための参考資料のリストから構成されている。「Today's Supervisor」では、2005年1月号から、この貴重なFACEレポートの概要を掲載する。