このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
ニュース要約 News Briefs
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2004年3月号
p.4)
(仮訳 国際安全衛生センター)
呼吸用保護具の吸収缶の使用可能期間を予測するソフトウェア
NIOSHによると、呼吸器保護プログラムの管理者は、NIOSHの新しいコンピューターソフトウェアを使うことで、ろ過式呼吸用保護具の吸収缶の使用可能期間をより正確に予測できるようになるという。
この新しいソフトウェアは、NIOSH認定有機蒸気用化学吸収缶の使用可能期間に対する相対湿度の影響を決定する際、ろ過式呼吸用保護具を使用している職場のプログラム管理者を支援するようにデザインされている。
NIOSHによれば、ろ過式呼吸用保護具が使用または保管されている場所に相対湿度が存在する場合には、この相対湿度によって、吸収缶内部の吸収剤の機能が低下し、吸収缶を通って吸い込まれる空気から有機蒸気を吸着する能力が損なわれるという。
ソフトウェアの名前は「Breakthrough: Single Vapor Beta Version 3.0.0」(使用期限は2004年12月まで)、CD-ROMで提供され、(800)35-NIOSHで注文可能。
RSPA、危険有害物質報告様式を改訂
運輸省調査・特別プログラム局(Research and Special Programs Administration
of the Department of Transportation)は、有害物質規則(Hazardous Materials
Regulations)の事故報告要件および危険有害物質事故報告様式DOT Form F 5800.1の改訂を進めている。
最終規則に含まれる主な変更点は、事故報告様式へのより具体的な情報の記載、報告除外条項の拡大、運搬者以外の人物に対する報告要件の拡大、申告なしでの危険有害物質の出荷の報告、およびタンク車の関わる未公表事故の報告である。
規則は7月1日に発効する。
|
|