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個人用保護具:労働者の教育訓練
PPE: Training workers

(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2004年10月号 p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)



足や脚保護具を使うときは、教育訓練によって労働者に次のことを周知する。

なぜ足や脚保護具が必要なのか、すなわち足や脚にとって脅威となる職場のハザードは何か。
渡された保護具を使うことで労働者はどのように保護されるか。
足や脚の保護の限界。
どのような場合に足や脚を保護する脚絆、ガード、または靴を着用する必要があるか。
保護具を適切に着用する方法。
ストラップ、紐、およびその他の部分を調整して、保護具を快適かつ効果的にフィットさせる方法。
損傷の徴候を見い出す方法。次のものを含む。
甲の部分の損耗、裂け目、または傷。
底と甲の部分が離れかかっていることを示す徴候。
底またはかかとの部分の穴や裂け目。
電気的ハザード用の安全つま先靴の底またはかかとの部分に食い込んだ金属。
渡された足や脚保護具の手入れの方法。

資料出所:"Assessing the Need for Personal Protective Equipment: A Guide for Small Business Employers"、OSHA 2000