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個人用保護具:頭部保護具
PPE: Head protection

(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2004年9月号 p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)



頭部保護具を使用するときは、訓練によって労働者に次のことを周知させる:


なぜ頭部保護具が必要なのか、すなわち頭部にとって脅威となる職場の危険は何か。
頭部保護具は労働者をどのように保護してくれるのか。
頭部保護具の限界。
頭部保護具は、どのような時に着用しなければならないか。
頭部保護具の適切な装着方法。
あごひもその他の部品を調整して、快適かつ効果的に装着する方法。
磨耗の徴候を発見する方法。これには次のものが含まれる。
着装体の破損、裂け目、摩損、またはその他の損傷。
つばや帽体の部分の変形、破損、または穿孔。
シールドガラスの剥離、粉状のものの付着、または損傷。
労働者に渡す安全帽の清掃および消毒の方法。

資料出所:"Assessing the Need for Personal Protective Equipment: A Guide for Small Business Employers"、OSHA 2000