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FACEバリュー
NIOSHのFACEレポート
FACE Value
NIOSH's Fatality Assessment and Control Evaluation Reports
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2005年1月号
p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)
#03KY072
事故発生日:2003年7月29日
溝が崩れて配管工親方が死亡
支保工のない溝が崩れ、35歳の配管工親方が死亡した。この配管工親方は、ある商業施設と契約している配管工事会社から雇われて、水漏れ箇所の特定と修理を行っていた。配管工親方が水道管の水漏れ箇所を見つけようと検査しているときに溝の壁が崩れた。配管工親方は、胸部圧迫による窒息が原因でその場で死亡した。
同種の事故の再発を防ぐには、事業者は次のことを行う必要がある。
- 安全な作業慣行、および不安全な作業環境を察知して回避する方法を労働者に教育する。
- 掘削工事を行う労働者に対し、適切な保護装置の使用に関する教育訓練を実施する。
- 使用頻度の稀な装置を使うすべての労働者に対し、適切な教育訓練と手順の再教育を行う。
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