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ニュース要約 News Briefs
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2005年1月号
p.4)
(仮訳 国際安全衛生センター)
小規模企業に焦点をあてたビデオ
「小規模企業に耳を傾ける(Listening to Small Business)」と題されたOSHAの新しいビデオでは、OSHAと協力して安全衛生プログラムを導入した小規模企業6社が取り上げられている。
6社に共通しているのは、効果的な安全衛生マネジメントシステムの導入に成功し、生産性と従業員の勤労意欲の向上を図りつつ、現実的な指針に従って傷害件数、離職率、コストを抑制している点である。ビデオにはジョン・ヘンショーOSHA長官、ヘクター・バレット中小企業庁(Small
Business Administration)長官も出演している。
ビデオは10分のストリーミング・メディア・ファイル2つで構成されていて、OSHAウェブサイトのwww.osha.gov/dcsp/smallbusiness/sb_video.htmlに掲載されている。ビデオを見るには、Windows Media Playerまたは同等のソフトが必要である。ビデオの内容を文字に起こしたものは、中小企業支援局(Office of Small Business Assistance)(電話(202)693-2220)で手に入れることができる。
副鼻腔炎による年間労働損失日数は3,000万日
ピッツバーグ大学医学部によると、副鼻腔炎と気管支炎によって日常生活の能力は大きく損なわれるという。
風邪やインフルエンザの流行する季節にかかりやすいこれら2つの細菌感染症は、経済的にも大きな影響を及ぼしており、副鼻腔炎と気管支炎による労働損失日数は毎年3,000万日を超える。再発性で慢性の副鼻腔炎または気管支炎の自覚のある患者606人を対象とした無作為調査では、ざっと4分の1の人が3日以上仕事を休んだと答え、さらに23%の人が1〜2日仕事を休んだと答えている。
子供のいる人は、副鼻腔炎または気管支炎にかかった子供の看病のために、仕事を休む日が余計に増えると答えている。子供を持つ人の約21%は子供の世話のために1〜2日仕事を休んでおり、これ以外にさらに20%の人が3日かそれ以上仕事を休んでいる。
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