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5分間の安全ミーティング:オフィスのためのヒント
Five Minute Safety Meeting: Tips around the office
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2005年7月号
p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)
単純な安全の規則や手順をおろそかにしたために、数多くの事務系労働者が重傷を負っている。モンタナ州労働産業省では、オフィスの安全のためのヒントとして、次のようなことを掲げている。
全般的なこと
- オフィス内で走ることを禁止する。
- 廊下を歩くすべての人に右側通行を守らせる。
- 曲がり角や見通しの悪い交差部分には凸面鏡を設置する。
- 資材を運搬する人は、オフィス内を歩く際、資材の周囲や前方を見通せるようにしなければならない。
- 資材を持って階段を上下する場合には、片方の手で手すりをつかむことができるよう、荷の大きさを制限する。
- 床にこぼれた液体や破片はただちに片付ける。
- 人がつまづく可能性のあるものはただちに取り除き、カーペットの傷やラグの盛り上がりがないかどうかチェックする。
保管
- 資材は保管のために別に用意した区域に保管する。
- 最も重くてかさばるものは積み重ねる時下に置くか、保管庫の一番下の棚に載せる。
- 適切な脚立を用意し、頭より高いところにあるものを取るときに従業員が使用できるようにする。
電気
- 延長コードを使わずにすむよう、十分な数のコンセントを設置する。
- 通路部分をまたがるコードは、ゴム管または同種の手段で覆う。
- 通電部分はむきだしにしない。
- 電動のオフィス機器、ファン、ランプ、およびその他の機器のコードをこまめにチェックし、損傷がないかどうか調べる。
- 電気機器の設置や修理はしかるべき資格をもった労働者に担当させ、必ず認可された資材だけが使われるようにする。
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