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ニュース要約 News Briefs
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2005年5月号
p.4)
(仮訳 国際安全衛生センター)
小規模事業に遵守支援を提供するOSHA刊行物
OSHAの新しい刊行物は、労働安全衛生に関する各種要件の遵守方法、および成功する安全衛生プログラムの確立方法に関して小規模事業に支援を提供するものである。
「小規模事業ハンドブック(Small Business Handbook)」と題されたこの刊行物では、連邦レベルのOSHA基準に基づく各種資料に加え、安全衛生分野で一般に容認されているさまざまな原則と活動が取り上げられている。一般産業の種々の課題に関する自主検査用チェックリスト、小規模事業の事業者に役立つその他の情報源も掲載されている。
「小規模事業ハンドブック」は、www.osha.gov/Publications/smallbusiness/small-business.pdf またはOSHA出版局で入手できる。
米国労働者の3人に1人は慢性の働き過ぎとの調査結果
ニューヨークにある家族・労働研究所(Families and Work Institute)が発表した調査によると、米国人労働者の少なくとも3人に1人は慢性の働き過ぎだという。
1,000人を超える賃金労働者を対象としたこの調査では、労働者の54%が過去1か月のいずれかの時点で、仕事が多すぎるという感じを持ったことも明らかになった。
詳細については、www.familiesandwork.org を参照のこと。
山形目地仕上げ作業中の呼吸がラクに
新しい調査の暫定結果によると、排気装置付き研磨機は、「山形目地仕上げ作業(tuckpointing)」と呼ばれる古いモルタルを除去する工程に従事する労働者のシリカダストへのばく露を大幅に減らすという。
山形目地仕上げの作業工程でのシリカ発生は「抑制が極めて難しい」ため、同工程は「珪肺を発症する重大なリスク」に労働者をさらしている、と調査は指摘する。
報告書全文「山形目地仕上げ作業に従事する労働者をシリカダストから保護する(Protecting Tuckpointing Workers from Silica Dust)」は、労働者権利擁護センター(Center to Protect Workers' Rights)のウェブサイトwww.cpwr.com/Whatsnew.cfmで入手できる
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