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FACEバリュー:NIOSHのFACEレポート
FACE Value
NIOSH's Fatality Assessment and Control Evaluation Reports
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2005年10月号
p.2-3)
(仮訳 国際安全衛生センター)
#04CA007
事故発生日:2004年6月9日
若者がフォークリフトにひかれて圧死
飼料倉庫で働く17歳の労働者が、フォークリフトにひかれて死亡した。事故発生当時、被害者は雇用されてから約1時間しか経過していなかった。この労働者は客から干し草3俵を注文され、独断でフォークリフトを使って干し草を取ってくることにした。会社は通常の営業時間中はフォークリフトのキーをイグニッションに差したままにしていた。
同種の事故の再発を防ぐには、事業者は次のことを行う必要がある。
- 18歳未満の労働者には動力機械を運転させないことを徹底する。
- 動力機械の使用を管理するためのシステムを確立する。
- 18歳未満の労働者が運転してはならない設備を特定し、ラベルでその旨を表示する。
- 作業を開始する前に、労働者を対象としたオリエンテーションと安全のための教育訓練を必ず実施する。
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