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屋外で作業する労働者をウエストナイル(西ナイル)ウイルスから守る
Help outdoor workers avoid West Nile virus
(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2006年5月号 p.2)
(仮訳 国際安全衛生センター) 掲載日2006.10.12
ウエストナイルウイルスのヒトへの感染経路として最も多いのは、ウイルスを持った蚊に刺されることである。感染してもほとんどの場合は症状がなく、約20%にインフルエンザのような症状が現れる程度である。しかし重篤なケースでは脳炎や髄膜炎を引き起こすことがある。
労働者のウエストナイルウイルスへのばく露を防ぐため、事業者は国立労働安全衛生研究所(NIOSH)が推奨する次のような措置を講じる必要がある。
- 教育訓練を通じてウエストナイルウイルスの感染のしかたを理解させ、ばく露と感染のリスクに対する認識を高める。
- あらゆる作業関連の傷害と疾病をただちに報告することの重要性を労働者に強調する。
- ウエストナイルウイルス感染と関連のある各種徴候や欠勤を監視、記録、評価する医学的監視システムを整備する。
- 防護服(長袖シャツ、長ズボン、靴下)に加え、皮膚と衣服に塗布する防虫剤を労働者に提供する。
- 蚊の繁殖を抑えるために、水のたまる場所を可能な限り作業現場からなくす。
- 家畜が水を飲むための桶、鳥の水浴び用水盤、およびその他の容器の水は4〜5日ごとに入れ換える。
- 蚊の卵を取り除くため、水の入った容器の内側側面をこすり洗いする。
- 池や泉水に通気装置を設置して水を循環させるか、または魚を放して蚊の幼虫や成虫を食べさせる。
- 廃タイヤは撤去するか、乾燥させてカバーをかけておく。
- 防水シート、バケツ、樽、一輪車、容器などの道具類は、伏せて置く、カバーをかける、片付ける、撤去するなの処置をし、水がたまらないようにする。
- 水のたまる容器で、廃棄できないものについては、排水口を設ける。
- 雨どいを清掃する。
- 排水溝にたまったごみを取り除く。
- 水たまりになるわだちやその他の場所を埋める。
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