このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。

ニュース要約
News Briefs

資料出所:National Safety Council発行
「Today's Supervisor」 2006年9月号 p.4
(仮訳 国際安全衛生センター)

掲載日2007.03.13

OSHA、鉄鋼産業とコンクリート産業向けに特集ページをオンラインにて用意

 労働安全衛生庁(OSHA)は、鉄鋼製品製造産業とコンクリート製品産業向けにオンラインで新しい特集ページを用意した。職場の潜在的な危険の特定や安全衛生プログラムの策定に役立つ資料が提供されている。

 鉄鋼産業向けページはwww.osha.gov/dcsp/products/topics/basicsteel/index.htmlに、コンクリート産業向けページはwww.osha.gov/dcsp/products/topics/concreteproducts/index.htmlにある。

NIOSH、鉱山やトンネルでのメタンガスの管理について取り上げた文書を公開

 国立労働安全衛生研究所(NIOSH)は新たに公開した文書の中で、鉱山やトンネルでのメタンガス管理の方法について説明している。取り上げられているのは、混合ガスの爆発の可能性に関する事実や、メタンの標本採取方法など。NIOSHによれば、多くのメタン爆発事故は、標本採取がなされていなかったことが原因という。文書はwww.cdc.gov/niosh/mining/pubs/pdfs/2006-127.pdfPDF[4.73MB]でダウンロードできる。

公衆衛生局長、職場の禁煙を求める報告書を公表

 公衆衛生局長は、職場での喫煙の全面禁止を勧告する報告書を公表した。報告書は、職場での喫煙の制限は、副流煙へのばく露を減らすうえで効果があり、禁煙方針の適用対象となる労働者の喫煙も減ると結論付けている。報告書はwww.cdc.gov/tobacco/sgr/sgr_2006/index.htmで読むことができる。

百日咳ワクチンの接種を促すキャンペーン

 メリーランド州ベテスダの全米感染症財団(National Foundation for Infectious Diseases: NFID)は、成人と青少年への新たな百日咳追加ワクチン接種の必要性について広く理解してもらうため、「百日咳撲滅(Wipe Out the Whoop)」キャンペーンを展開している。

NFIDによると、百日咳の初期症状は通常の風邪とよく似ているため、診断は必ずしも容易ではないという。詳細については、www.nfid.org/whoopを参照のこと。
Adobe Reader サイン版ダウンロードPDFマークのファイルを閲覧するにはAdobe Readerが必要です。
新しいウィンドウに表示します最新版をダウンロードしてください。