多数のご参加ありがとうございました
今年で70回目を迎えた全国産業安全衛生大会が下記により10月12日(水)から3日間、東京都で開催され、約8,300名のご参加をいただきました。
大会初日の12日は東京国際フォーラムで総合集会が行われ、第一部の開会式では米倉弘昌中災防会長の大会式辞の後、小宮山洋子厚生労働大臣のご祝辞、開催地の羽矢惇(公社)東京労働基準協会連合会会長のご挨拶をいただきました。
続いて労働安全衛生活動の推進に功績のあった企業、個人、団体関係者の表彰式、産業安全運動100年記念事業実行委員会が募集した小論文の金賞受賞者の表彰式が行われました。その後、いかなる時代にあっても、「働く人の安全と健康の確保」はすべてに優先する課題であり、「産業安全運動100年記念」となる本大会を契機に、経営トップの強いリーダーシップのもと、管理監督者、安全衛生スタッフ、働く一人ひとりが一丸となり、心を新たに安全・健康・快適な職場づくりに向けて英知と力を結集することを誓い、大会宣言が採択されました。
第二部では、まず、産業安全運動100年記念記録映像上映を行い、安全衛生運動の始まりと変遷を振り返りました。続いて、産業安全運動100年記念シンポジウム「『安全文化』は構築できるか〜企業の危機管理のあり方を考える〜」を行い、ノンフィクション作家の柳田邦男氏、工学院大学教授の畑村洋太郎氏、立教大学教授の芳賀繁氏、労働評論家の久谷與四郎氏に、東日本大震災や過去の災害事故例を踏まえ、企業の危機管理のあり方を含めて、『安全文化』を産業社会・企業に根付かせるために何が必要か、何をなすべきかを討論していただきました。
13日、14日は東京都内の会場で10の分科会に分かれ、事業場等からの応募による研究発表のほか、特別報告、講演、シンポジウム等144のプログラムが行われました。各会場とも盛況で、参加者は熱心に発表に耳を傾けていました。
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参加者で賑わう総合集会 | 大会式辞を述べる米倉会長 |
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祝辞を述べられる小宮山厚生労働大臣 | 表彰式 |
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総合集会のシンポジウム | 分科会の研究発表 |
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分科会のシンポジウム | 分科会の講演 |
記
アトラクション | 東京消防庁音楽隊 | ||
第1部 | 開会式 | ||
国歌斉唱 | |||
開会の辞 | 中央労働災害防止協会副会長 | 山本 亜土 | |
大会式辞 | 中央労働災害防止協会会長 | 米倉 弘昌 | |
祝辞 | 厚生労働大臣 | 小宮山洋子 | |
挨拶 | (公社)東京労働基準協会連合会会長 | 羽矢 惇 | |
表彰式 | |||
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1社 | ||
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1名 | ||
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88名 | ||
産業安全運動100年記念小論文金賞表彰 | 1名 | ||
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中央労働災害防止協会副会長 | 谷口 宗男 |
第2部 | 産業安全運動100年記念記録映像上映 | |
中間体操 | ||
産業安全運動100年記念シンポジウム | ||
「『安全文化』は構築できるか〜企業の危機管理のあり方を考える〜」 | ||
ノンフィクション作家 | 柳田 邦男 | |
工学院大学教授 | 畑村洋太郎 | |
立教大学現代心理学部教授 | 芳賀 繁 | |
労働評論家、元読売新聞論説委員 | 久谷與四郎 |
分科会名 | 日程 | 会場 |
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リスクアセスメント/マネジメントシステム分科会 | 10/13,14 | 東京国際フォーラム ホールC |
安全管理活動分科会 第1会場 | 10/13,14 | 東京国際フォーラム ホールB7① |
安全管理活動分科会 第2会場 | 10/13,14 | 東京国際フォーラム ホールB7② |
機械・設備等の安全分科会 | 10/13 | 東京国際フォーラム ホールD7 |
労働衛生管理活動分科会 | 10/13 | 東京国際フォーラム ホールB5 |
化学物質管理分科会 | 10/14 | 東京国際フォーラム ホールB5 |
安全衛生教育分科会 | 10/13,14 | 大手町サンケイプラザ 301〜304 |
ゼロ災運動分科会 | 10/13 | 大手町サンケイプラザ ホール |
交通安全分科会 | 10/14 | 大手町サンケイプラザ ホール |
メンタルへルス分科会 | 10/13 | よみうりホール |
健康づくり分科会 | 10/14 | よみうりホール |
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