
研究発表募集のご案内
中央労働災害防止協会(中災防)では、関係官庁のご後援を得て、毎年、全国産業安全衛生大会を開催しております。 平成24年度は、10月24日(水)から26日(金)までの3日間、富山市において開催いたします。 本大会では講演、シンポジウムのほか、事業場等における安全衛生についての研究成果や改善事例等を数多く発表していただいております。 つきましては、下記の要項により研究(事例)発表を募集いたしますので、奮ってご応募下さい。
応募要件
次の要件を満たす研究(事例)発表とします。ただし、第70回(平成23年度)全国産業安全衛生大会(東京大会)で研究発表された方は、応募できないものとします。
- (1)
- 事業場等における安全衛生についての研究成果や改善事例等で、企業の安全衛生水準の向上に寄与し、広く全国に紹介することが適当と思われるもの。
- (2)
- 過去の全国産業安全衛生大会や、中災防の定期刊行物等で、同一の発表がなされていないもの。
- (3)
- 活動の成果や改善結果に限らず、そのプロセスにおいて工夫した点、苦労や失敗、振り返り、今後の展望等を含めた発表であること。
- (4)
- 所属長等から応募の承認を受けたもの。
応募区分
該当する番号を別紙応募用紙の応募区分欄に記入して下さい。なお、同一事業場から、同一応募区分での複数応募をすることはできません。
- ( 1)
- 労働安全衛生マネジメントシステム/リスクアセスメント
- 例)
- 労働安全衛生マネジメントシステムの導入・定着の事例
- 企業におけるリスクアセスメント事例
- 日常的な安全衛生活動(小集団活動、KY活動、ヒヤリハット活動、4S活動、改善提案制度等)がリスクアセスメント活動にもたらす効果 など
- ( 2)
- 化学物質管理
- 例)
- 化学物質に関するリスクアセスメントによる健康障害防止、爆発火災防止の事例等
- MSDS(化学物質等安全データシート)を活用した化学物質管理の事例 など
- ( 3)
- 機械・設備等の安全
- 例)
- 機械・設備に関するリスクアセスメント事例
- 機械・設備の安全対策(はさまれ・巻き込まれ、切れ・こすれ、墜落・転落等の防止対策)の事例 など
- ( 4)
- 安全管理活動
- 例)
- 安全管理、職場安全活動の推進事例
- 作業方法、作業手順等の改善事例 など
- ( 5)
- 安全衛生教育
- 例)
- 企業内における安全衛生教育、安全(危険)体感教育の事例
- RSTトレーナーによる職長教育
- 派遣・請負の安全衛生教育の事例 など
- ( 6)
- 中小企業における安全衛生対策
- 例)
- 安全衛生管理体制の整備、活動の活性化等の事例
- 集団(工業団地、事業協同組合、商工会等)、地域等で進める安全衛生活動の事例など
- ( 7)
- ゼロ災運動
- 例)
- 全社一丸となってゼロ災運動を推進している事例
- KYTや指差し呼称を日々の作業の中で展開している事例 など
- ( 8)
- 交通安全
- 例)
- 構内・構外の交通事故防止対策事例
- 業務中・通勤時の安全運転対策 など
- ( 9)
- 労働衛生管理活動
- 例)
- 職場の作業環境管理、作業管理及び健康管理に関する事例
- 受動喫煙防止対策に関する事例 など
- (10)
- 健康づくり
- 例)
- 職場の健康づくり活動に関する事例
- 生活習慣病対策に関する事例 など
- (11)
- メンタルヘルス
- 例)
- 職場のメンタルヘルス対策に関する事例
- メンタルヘルス不調者の職場復帰支援に関する事例 など
- (12)
- その他
- 例)
- 海外関連事業場における安全衛生活動の事例、第三次産業における安全衛生活動の事例、ヒューマンファクター(人間特性)に関する研究 など
- ※
- 応募区分は、分科会を示すものではありません。
応募方法
別紙の応募用紙に必要事項を記入し、さらに、発表内容をA4判用紙1枚に横書き800字程度に、成果や改善結果に限らず、そのプロセスにおいて工夫した点、苦労や失敗、振り返り、今後の展望等をまとめたものを添付して、下記.の応募先(大会事務局)あて送付してください。受付けは郵送のみとさせていただきます。
締切り
平成23年12月28日(水) 当日消印有効
審査及び審査結果の通知
審査結果(採用・不採用)については、中災防による厳正な審査の上、平成24年3月末日までに通知いたします。なお、審査経緯の照会には応じられませんのであらかじめご了承ください。
その他注意事項
- (1)
- 採用された研究発表は、平成24年10月25日(木)または26日(金)のいずれかの日に発表していただきます。なお、発表する分科会及び日時の指定はできません。
- (2)
- 発表者は、1名とさせていただきます。
- (3)
- 発表時間は質疑応答を含め20分を予定しています。
- (4)
- 視聴覚機器等の使用条件は後日発表者へご連絡いたします。
- (5)
- 発表される方は、3,000字程度の発表原稿を大会事務局あて提出していただきます。なお、発表原稿の記載要領は大会事務局より後日発表者へご連絡いたします。提出いただいた発表原稿は返却いたしません。
- (6)
- 発表原稿に係る著作権は、中災防に帰属するものとし、発表原稿は当日配布の「全国産業安全衛生大会研究発表集」に掲載するほか、中災防の安全衛生情報として使用させていただきます。
- (7)
- 発表者の旅費等につきましては、発表者等それぞれのご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
- (8)
- ご記入いただいた個人情報につきましては、中災防が責任を持って管理し、研究発表にかかる審査において使用するほか、研究発表決定の場合は、大会案内書、大会プログラム及び研究発表集に掲載いたします。
応募先
中央労働災害防止協会(中災防) 教育推進部 企画課(大会事務局)
〒108-0014 東京都港区芝5-35-1
TEL:03-3452-6402(直通) FAX:03-5443-1019
E-mail: taikai@jisha.or.jp
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