このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
「労働安全衛生基準」に関する手引書(改正)
(資料出所:Department of Labor and Employment発行
「PRIMER on the Occupational Safety and Health Standards」)
(仮訳 国際安全衛生センター)
|
規則1230
配管システムの標識
本規則は、配管システム(piping system)で運搬される資材の適切な識別を助けるための共通規則を定めるものとします。
この規則の目的は?
配管システムで運ばれる資材の安全かつ明確な識別のため、この規則は統一的な識別方法を提供することにより、特に緊急時において、誤り、混同および停止の可能性を低減することを目的としています。
配管システム内の物質に求められる識別方法は?
- 配管システム内の物質の「明確な(ポジティブ)識別」は、主に表25cに従い、内容物の名称を全部または略語で凡例をステンシル印刷または印刷して表示する方法が基礎となっています。
- 「色または色帯使用による識別」は、ステンシルまたは印字による凡例の利用を補完するものであり、以下のとおり行われます:
- 直線方向上に頻繁な間隔で
- バルブ付近
- すべての方向転換地点の付近
- 管が壁や床を通っている場所
凡例の文字の標準的な色と大きさは?
ステンシル印刷で用いられる文字の標準的な大きさは、高が13mmから89mm、または表25aが定める通りとします。
コード化された配管システムの標準的な色帯または塗料が示す内容は?
必要または要求される場合、文字が書かれた色帯は、配管システム内の物質の危険または用途といった追加の情報を示します。帯の主色(背景)(表25dを参照)は印刷された凡例を示すものとみなされます(適切な色帯については、表25bも参照)。
|
|