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NSC発行「Safety + Health」2006年6月号
掲載日:2006.11.09
GAO、連邦安全プログラムに対するOSHAの監督は、改善の余地ありと指摘
ワシントン― 政府説明責任室(Government Accountability Office: GAO)がこの4月発表した報告書によると、労働安全衛生庁(OSHA)は、法規施行や遵守支援のための資源を戦略的に用いておらず、連邦諸機関の安全プログラムに対する当局の監督は、十分効果を発揮していない。
GAOは、57の連邦政府機関を調査して、そのほとんどは、健全な安全プログラムに関わる6要素につき、最低1つずつの活動を有してはいるものの、こうした安全プログラムの各要素を追跡する自動システムを持たないことを突き止めた。6要素とは、管理者の責任、従業員の参加、教育と訓練、危険有害性の特定、危険有害性の是正、医療管理である。
GAOの報告書はまた、一部の政府機関は、効果的な安全プログラムの維持に管理者の責任を問うようにしているかどうか、明らかにしなかったと述べている。
報告書は、 www.gao.gov/new.items/d06379.pdf [1MB]でダウンロードできる。
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