RoSPA発行「OS&H」|2001年5月号
目 次
一般記事
02 ニュース
労働安全衛生をめぐるイベントの総括。RoSPA〔イギリス災害防止協会〕の労働安全衛生会議および安全衛生展覧会(NEC、5月21〜24日)を特記。
18 パスワード : 資格取得
読者の要望に応え、本誌は、NEBOSH(National Examination Board in Occupational Safety and Health)志望者を支援するシリーズを復活。RoSPAコンサルタントの
デイブ・クイグリー氏は、今月号では、免状第1部、第2部の背景を説明、資格取得の一般的な手引きを示す。
22 ウェブサイト
リサ・バジャー氏がネット・サーフィン中に見つけた面白いウェブサイト。
23 保健ニュース
労働衛生専門家向けニュース。
36 書 評
最新の安全衛生文献について、
パット・バーリング氏が論評する。
43 リスクウォッチ : 安全性に欠陥のある製品のリコール実施に関する改善計画
安全性に欠陥のある製品を企業にリコールさせる法定義務は、疑いようもなく現実のものとなりそうである。リコールハンドブックの内容について助言した先月号に続き、
ロバート・マクマード氏が、製品のリコール実施に関する改善計画の詳細を詰めるのに必要な要件を説明する。
48 グループ・フォーラム
地方の任意安全衛生団体主催のイベント一覧。
53 新製品紹介
安全衛生専門家向け新製品・サービスの紹介。これらは全て、5月21〜24日、NECで開催予定の安全衛生展覧会で展示される。
64 論 評
RoSPA労働安全アドバイザー、
ロジャー・ビビングズ氏が、業務上の事故に関する最近の対応策について、見解を述べる。
特集記事
14 この職業 : 故障車救助パトロール
天気がどうであれ、何時であれ、車が故障したら、故障車救助パトロールが救助しに来てくれるものとあてにすることができる〔無論、会員であればの話だが〕。救助隊員は、このために、自分たちの生命を危険にさらしている。
ニック・クック氏は、このようなサービスの提供者が、どうやって会員の安全に気を配り、且つ自分たちの従業員の安全に注意を払っているか、聞く。
29 登山救助隊の活動
ポール・ヘスロップ氏は、全員ボランティアから成るケスウィック登山救助隊の仕事を紹介。救助隊は、計画ミス、不運、または、単なる愚行で、国内のもっとも遠くて荒涼としたところに取り残された人々を助ける。
39 保健活動 : アレルギー
なんらかの形のアレルギーに苦しむ人々が増えている。アレルギーが元々、職業関連の物質により引き起こされたかどうかなどは、問題ではなく、どこにいようと、彼らは、危険にさらされているのである。
エリザベス・ゲイツ氏が報告する。(全文は
こちら)