中災防国際センターメルマガ「I-OSHクラブ」(第014号)(2020.1.17)

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★JISHA INTERNATIONAL OSH-Net CLUB
(略称:I-OSHクラブ)
(海外の安全衛生分野の最新情報を提供するメールマガジン)
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中災防国際センターでは、海外の最新の安全衛生情報の提供や日系企業担当者等
への安全衛生教育等を通じて、海外においても、労働災害のない職場、働く人が安全
で健康に働くことができる職場を実現していただくためさまざまな支援を行っています
。今後は、メールマガジン「I-OSHクラブ」を通じて、皆様に海外の安全衛生の情報を
定期的に配信いたします。

==== 目 次 =======================================================

・【最新の海外の安全衛生情報のご案内】(中災防HP等へのリンク)
・【情報交流会の参加申し込み期限迫る】
・【インドネシアでの日系企業安全衛生担当者情報交流会】
・【外国語安全衛生教材】
・【外国人従業員への日本の安全衛生の情報提供】
・【2021年「アジア太平洋安全衛生大会」】
・【I-OSHクラブ メールマガジン登録のご案内】
・【編集後記】

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【最新の海外の安全衛生情報のご案内】
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海外の行政機関等のウェブサイトにおける安全衛生情報を日本語に翻訳したり、日本
の安全衛生情報を英語に翻訳し中災防ウェブサイトに掲載しています。タイトル下のU
RLをクリックすると、中災防ウェブサイト等の記事へリンクされます。
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/index.html

最近のおもな記事は以下のとおりです。

〇アメリカ総合情報を更新しました。(1月16日)
★詳細はこちら↓
https://jisha.or.jp/international/sougou/usa.html

〇アメリカ合衆国労働省労働統計局は、2018年における死亡災害発生状況を公表し
ました。(1月16日)
★詳細はこちら↓
http://jisha.or.jp/international/topics/pdf/202001_02.pdf

〇アメリカ合衆国労働省労働統計局は、使用者報告に基づく2018年における休業災
害及び職業性疾病の発生状況を公表しました。(1月9日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/topics/pdf/202001_01.pdf

〇韓国労働災害統計(2012年-2018年)(1月9日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/topics/202001_01.html

〇ビジョンゼロサミット2019で中災防が発表(1月9日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/exchange/index.html#visionZeroSummit2019

○ドイツ法定災害保険は2018年における労働災害及び職業性疾病の統計の速報値を
発表しました。(10月29日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/topics/pdf/201910_02.pdf

○第34回アジア太平洋労働安全衛生機構(APOSHO)年次会議(中国・貴陽)への当
協会役職員の参加(10月1日)
★詳細はこちら↓
https://jisha.or.jp/international/exchange/aposho34.html

○アニュアルレポート2019(日英併記)を作成しました。(10月1日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/AnnualReport.html

○第13回海外進出安全衛生情報交流会の開催結果の概要(9月19日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/exchange_communication/pdf/meeting20190828_kekka.pdf

○英国における中皮腫の発生状況(2017年)(7月31日)
★詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/topics/pdf/201907_02.pdf

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【情報交流会の参加申し込み期限迫る】
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中災防は、令和2年2月26日(水)13時15分から17時00分に仏教伝道センタービル(田
町)を会場として「第14回海外進出安全衛生情報交流会」を開催します(参加費無料)
。
中災防では、海外展開を図る企業や団体と、現地事情を踏まえた安全衛生体制を検
討するための交流・情報交換を行っています。今回の交流会の内容は以下のとおりで
す。

【講演1】「海外2つの事業所の安全活動や対策」

発表者:鎌田
俊光氏
(出光興産(株)化学事業部 品質保証・生産管理室安全環境課)
建設から、人の怪我や設備トラブルもなく、現在も安全・安定操業を継続している事業
所と人身あるいは設備の事故をその都度対応してもなかなかおさまらなかった事業所
の2事業所の安全活動や対策について紹介します。

【講演2】「共に学ぶ(海外グループ会社の安全支援)」
発表者:上野
善正氏
(三菱アルミニウム(株)富士製作所 安全環境部
部長補佐)
当初は指導的立場で米国・中国・タイ・インドの会社を年1度訪問したが、途中から日
本よりも先進的な安全活動にも触れ、各社の優れた活動を他に紹介する支援が中心
となりました。この体験を紹介します。

【情報交流会】共有とネットワーク構築のための情報交流会
場所 :仏教伝道センタービル
8階「和の間」

住所 :東京都港区芝4-3-14(田町駅、都営三田駅の近く)
対 象:企業における安全衛生担当者等
参加費:無料(先着順60名)
申込み:申込書を令和2年2月19日(水)までに事務局(FAX
03-5445-1774)にファック
スで事前にお申込み下さい。
※
交流会終了後に希望者のみによる会費制の懇親会の実施を検討しております(1
人3,500円程度の会費予定)。

◆詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/exchange_communication/index.html

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【インドネシアでの日系企業安全衛生担当者情報交流会】
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インドネシア第5 の都市であるスマラン市(人口164 万人)において、AST
インドネシア
社(住友林業(株)のインドネシアにおける現地企業)を会場とし交流会を実施しました。
参加者の募集に当っては、スマラン日本人会や在インドネシア日本大使館からスマラ
ン市内の日系企業を中心に周知・広報をしていただき、参加者はスマラン市内の日系
企業に所属するインドネシア人25
名、日本人7 名の合計32
名(住友林業(株)日本本
社からの2名を含む)でした。
ゼロ災害運動の実践、現場への定着に向け、KYTの実践交流ワーク、現場視察や参
加者による意見交換等を通じてともに安全衛生の取組み等について考えました。
◆詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/exchange_communication/pdf/meeting20191217_kekka.pdf

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【外国語安全衛生教材】
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外国人労働者の受け入れ拡大を目指す新制度が2019年4月から始まりました。各事
業場でも外国人労働者の受入れや拡大の可能性を検討していることと存じます。
外国人労働者を受け入れるにあたって、安全衛生教育の実施が重要となります。
中災防では外国語安全衛生教材の情報を収集して事業場の皆様に情報提供しており
ます。英語のみならずベトナム語、中国語等の外国語を含めた教材情報を提供してお
ります。外国人労働者の受入れの際の安全衛生教育の教材にご活用ください。
◆日本語での詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/ftext/ftext_j.html
◆外国人にもわかる英語表記での詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/english/information/ftext_e.html

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【外国人従業員への日本の安全衛生の情報提供】
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読者の皆様方の中には自社グループの海外事業場に出張することもあろうかと存じま
す。
現地事業場での手土産代わりに日本の安全衛生の状況を英語で説明してみたらいか
がでしょうか。英語の説明資料を作るのは少々手間がかかります。
中災防では、「安全の指標」や「労働衛生のしおり」などで日本語で安全衛生の現状を
説明しています。中災防国際センターでは、英語で安全衛生の現状をグラフを用いて
提供しています。海外あるいは外国人の方に日本の安全衛生の状況を説明するのに
ご活用してみてはいかがでしょうか。
◆英語での日本の災害発生状況の詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/english/statistics/accidents_in_detail_2018.html
◆英語での日本の労働衛生の詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/english/statistics/health_in_detail_2018.html
◆各国の労働者10万人当たりの死亡災害発生率(2015年)(日本語)
詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/statistics/pdf/201807_02.xls
◆世界各国の災害統計の詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/field/disaster.html

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【2021年「アジア太平洋安全衛生大会」開催案内及びテーマ】
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アジア太平洋地域の安全衛生団体が加盟する「アジア太平洋労働安全衛生機構」(A
POSHO:Asia
Pacific Occupational Safety and Health
Organization)の年次コンファ
レンスが「アジア太平洋安全衛生大会」として、下記のとおり、2021年10月の全国産業
安全衛生大会(東京大会)と同時期に開催されます。

2021年10月27日(水)〜10月29日(金)のAPOSHO全体集会(基調講演)及び分科会に
ついては、全国大会の一般参加者も無料で参加することができます(一部日英同時通
訳付き)。

会場は、東京フォーラムを予定しています。全国産業安全大会の午後の開会式に先
立ち、同日の午前中にAPOSHOの開会式、基調講演を行う予定です。また、最新のAP
OSHOメンバーにパンフレットを更新しました。

◆APOSHO概要やパンフレットの詳細はこちら↓
https://www.jisha.or.jp/international/exchange/aposho/index.html
https://www.jisha.or.jp/international/exchange/aposho/pdf/index.pdf

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【I-OSHクラブ
メールマガジン登録のご案内】
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JISHA
International OSH-Net
Club(I-OSHクラブ)メールマガジンの登録を募集して
います。興味のある方はどなたでも登録できますので、配信希望の方は、下記メール
アドレスに、メールのタイトルを「メルマガ申込」として、(1)「登録したいメールアドレス」
と(2)「会社名・部署」を記載の上、お申込下さい。なお、登録は何名でも登録可能で
す。

メールマガジン(I-OSHクラブ)申込先アドレス: kokusai@jisha.or.jp

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【編集後記】
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8年前にウガンダに住んでいました。職場の近くに首都カンパラ中央駅があります。中
央駅周辺には3,4人の4,5歳程度の浮浪児がいつもいました。きっと両親ともエイズで死
んだのでしょう。タンパク質不足で腹部に浮腫が認められます。近くを通ると子供たち
にまとわりつかれますが、私には何もできませんでした。(国際セ
川島)

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海外の安全衛生に関するご相談や本メールマガジンの内容に関するご質問等につき
ましては、下記までご連絡下さい。


中央労働災害防止協会 技術支援部 国際センター
〒108−0014

東京都港区芝5−35−2 安全衛生総合会館6階
電話
03−3452−6297
FAX 03−5445−1774
メール kokusai@jisha.or.jp

国際センターウェブサイト http://www.jisha.or.jp/international/index.html

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