ホーム > OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)、リスクアセスメント、機械安全 > 安全行動調査
安全行動調査 ~ヒューマンエラーの傾向を見える化してみませんか?~
安全行動調査 ~ヒューマンエラーの傾向を見える化してみませんか?~ 割引サービス対象
割引サービスが利用できます。 ► 詳細はこちら
当協会では、「安全行動調査」という、日常の行動に関する78項目の質問に「はい、いいえ」で答えることにより、その時点でのその人のエラー傾向、パーソナリティーの傾向(性格、行動様式などの傾向)が把握できる調査を実施しています。
この調査は、昭和62年に学識者、企業の安全専門家の意見を参考に手法を開発し、平成9年に中災防で事業化したものです。現在では、延べ約38万人の利用実績がございます。
分析結果により、その人がどの時点で、どのようなエラーを発生しやすいのか、どのような性格的な特徴があるのかなどを知ることができます。
ヒューマンエラーによる不安全行動の防止として、効果的な対策の推進にぜひご活用ください。
調査は簡単! 個人が調査票に「はい、いいえ」をマーク
調査の仕方は、調査票に、各個人が右の例にある日常の行動に関する78の質問に「はい、いいえ」のどちらかをチェックするだけです。記入時間は、10分程度です。
その後、チェックした調査票を、当協会に送付することで、コンピュータによる解析をします(結果は下図「診断結果の例」参照)。
調査票は、マークシート形式(紙媒体)とExcel形式から選択できます。
結果を 個人ごとに見やすく提供
調査結果として、個人ごとの「あなたの安全行動診断結果」をお示しします。 これには、次のものを記載しています。
- 4つのエラー傾向と8つのパーソナリティーの傾向を、定量的にマーク
- 総合的なアドバイス
エラー傾向 | パーソナリティー傾向 |
---|---|
(1)聞き違い・見落とし (2)勘違い (3)度忘れ (4)物忘れ | (1)疲れやすさ (2)気の弱さ (3)根気のなさ (4)いい加減さ (5)自制心のなさ (6)軽率さ (7)協調性のなさ (8)神経質さ |
対象者全員の傾向把握 全体集計表、グラフで見える化
対象者全員の傾向を把握するため、次のものをお示しします。
※ これらのデータは、健康診断結果などと同じで、プライバシー保護が原則であることにご注意ください。
- 全体集計表…個人ごとのエラー傾向、パーソナリティー傾向を詳細な点数にした一覧表
- 集団集計表…全体のエラー傾向、パーソナリティー傾向の点数一覧を示した集計表
- 集計グラフ…各エラー傾向、各パーソナリティー傾向ごとの人数分布のグラフ
- 平均グラフ…対象者全員の平均値と安全行動調査を過去5年間利用した人達の平均のグラフ
個人ごとに言語を選択可能(日本語、英語)
質問および個人ごとの「あなたの安全行動診断結果」については、日本語のほか、英語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語の4か国語に対応しています。
各種集計及びオプションについては日本語表記となります。