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設計技術者・生産技術管理者のための機械設備のリスク低減研修割引サービス対象

機械による労働災害を防止するには、機械設備の設計・製造段階に、機械の製造者等がJIS規格や国際規格に沿ってリスクアセスメントを実施し、その結果に基づきリスク低減方策を講じることが有効です。さらに当該機械を導入する機械ユーザーは、ユーザーの視点でさらにリスクアセスメントとリスク低減を行い生産現場に引き渡すことが理想的です。

本研修は、リスクアセスメントの結果を受けて実施するリスク低減措置の手順をその背景となる知識や関連するJIS規格、国際規格の内容などとともに、分かりやすく解説いたします。

また、このほど最新の安全関連機器を装備して新調された「モデル装置」を使用する体験実習が組み込まれておりますので、安全防護措置の実践的知識を身につけていただけます。

なお、本研修を受講することにより、平成26年4月15日付で厚生労働省から発出された行政通達「設計技術者、生産技術管理者に対する機械安全に係る教育について　」に示された生産技術者向けカリキュラムのうち「科目4 機械の使用段階のリスクアセスメントとリスク低減の（2）本質的安全設計方策のうち可能なもの、（3）安全防護及び付加保護方策、（4）作業手順、労働者教育、個人用保護具」及び設計技術者向けカリキュラムのうち「科目4機械の設計・製造段階のリスクアセスメントとリスク低減（2）本質的安全設計方策、（3）安全防護及び付加保護方策（4）使用上の情報の作成」を修得したこととなります。
さらに、当協会が開催する「設計技術者・生産技術管理者のための機械設備のリスクアセスメント実務研修」及び「機械災害に学ぶ法令研修」を合わせて受講することにより、生産技術者向けカリキュラムのすべての科目を修得したこととなります。
加えて、「設計技術者の機械の安全原則研修」及び「設計技術者の電気・制御安全研修」を修了されますと、設計技術者向けカリキュラムのすべての科目を修了したことになります。

対象者

機械製造事業場等の設計技術者、機械使用事業場の生産技術管理者、生産設備のシステムインテグレーター

研修期間、講師

2日間程度、中央労働災害防止協会

定員

20名程度

詳細、お申込み

「Web申込み」からの研修申し込みをぜひご利用ください。

参加費

消費税 10% を含む

区分	正規金額	割引金額（＊）
賛助会員	57,420円	40,194円
一般	63,800円	44,660円

＊受講料の割引金額が対象となる事業場は、常時使用する労働者数が300人未満であり、かつ、労災保険の適用事業場です。
＊上記要件を確認するために、労働基準監督署の受付印のある直近の「労働保険概算・確定保険料申告書（事業主控）」の写しを提出いただくことになります。（当該年度について2回目以降は労働保険番号を申込書に記載することで可）

詳細はこちら

備考

参加費には、テキスト代、消費税が含まれています。

日程、開催地

【2023年度開催分】

回	日程	開催地	申込先	連絡先	備考
40	2024年2月27日（火）～28日（水）	大阪府大阪市	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774
41	2024年3月26日（火）～27日（水）	東京都港区	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774

【2024年度開催分】

回	日程	開催地	申込先	連絡先
42	2024年6月18日（火）～19日（水）	愛知県名古屋市	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774
43	2024年8月7日（水）～8日（木）	東京都港区	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774
44	2024年10月22日（火）～23日（水）	大阪府大阪市	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774
45	2024年12月10日（火）～11日（水）	東京都港区	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774
46	2025年2月26日（水）～27日（木）	愛知県名古屋市	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774
47	2025年3月17日（月）～18日（火）	東京都港区	中災防技術支援部技術指導課	TEL 03-3452-6375 FAX 03-5445-1774

標準カリキュラム

1日目

時間	内容
10時00分～10時10分	開講挨拶/ガイダンス
10時10分～11時00分	【講義1】機械設備の安全原則
11時00分～11時10分	（休憩）
11時10分～11時30分	【講義2】（前半）本質的安全設計方策
11時30分～12時30分	（昼休み）
12時30分～14時20分	【講義2】（後半）本質的安全設計方策
14時20分～14時30分	（休憩）
14時30分～16時50分	【講義3】（前半）安全防護
16時50分～17時00分	質疑応答・連絡事項等

注意：カリキュラムの時間および項目内容は逐次変更する場合があります

2日目

時間	内容
9時30分～ 9時40分	質疑応答・連絡事項等
9時40分～11時00分	【講義3】（後半）安全防護
11時00分～11時10分	（休憩）
11時10分～11時30分	【実習準備】モデル装置の説明等
11時30分～12時30分	（昼休み）
12時30分～14時30分	【実習】各種保護装置を搭載したモデル装置による安全防護等の理解【演習】理解度テスト
14時30分～14時40分	（休憩）
14時40分～15時50分	【講義4】付加保護方策および、使用上の情報とそれに基づく対応
15時50分～16時00分	全体質疑応答
16時00分～16時10分	修了証授与/閉講挨拶