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第70回(平成23年度)全国産業安全衛生大会2011 in 東京

分科会プログラム

化学物質管理分科会

会場
東京国際フォーラム ホールB5 千代田区丸の内3-5-1
交通
JR 山手線「有楽町駅」国際フォーラム口から徒歩1分
京葉線「東京駅」出口4 直結
地下鉄東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D5 出口直結

10月14日(金)のプログラム(9時30分 開場)

10時00分
1.
危険物製造所における静電気対策と安全な職場づくりについて
(株)村田製作所 野洲事業所 化学材料製造部 安全衛生・防災・環境事務局 主任 山田 清広
当事業所には危険物製造所棟があり、ひとつの静電気放電ミスにより重大災害を起こす恐れがある。平成20年度から化学物質に関するリスクアセスメント(爆発火災防止)を行い、産業安全技術協会の指導の下、静電気対策を実施し、許容できるリスクまで低減した事例を発表する。
10時20分
2.
職場環境「安全第一」に向けた取り組み
日本貨物鉄道(株) 広島車両所 計画管理科安全教育センター 車両技術主任 西 浩司
鉄道輸送を支える鉄道車両のメンテナンスでは多くの工具や機械を使い、多種多様な工業化学品を用いる。このような作業環境から就業に係る危険性と有害性から起きる労働災害を防ぎ安全第一の職場環境を目指し、新たにリスクアセスメント、MSDS等を導入し職場環境の改善を行った。
10時40分
3.
塗料におけるリスクベースの自主的な化学物質管理
関西ペイント(株)開発センター 品質・環境本部 第2部 部長 猪股 敬司
塗料は、要求される様々な機能に応えるために多種の化学物質を使用する。近年、化学物質管理がハザード(危険有害性)ベースから、ばく露量とハザード情報に基づいたリスクベースに移行している。これに対応するため、塗料における化学物質管理の自主的取り組みについて報告する。
11時00分
講演
職場における化学物質管理の動向について
厚生労働省 安全衛生部化学物質対策課長 半田 有通
化学物質に起因する労働災害が年間約600件以上発生しており、職場での適切な管理の必要性が高まっている。化学物質の情報伝達の仕組みや発散抑制方法の柔軟化など今後の動向について述べる。
11時40分 〜 11時50分 休憩

11時50分
講演
静電気による爆発・火災事例と対策の要点
独立行政法人労働安全衛生総合研究所 電気安全研究グループ 上席研究員 山隈 瑞樹
現地調査及び再現実験を通して明らかとなった事実を基に、静電気による爆発・火災災害の発生機構を解説するとともに、静電気災害を防止する上で必要な対策の基本について述べる。
12時30分

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

中央労働災害防止協会
〒108-0014 東京都港区芝5-35-2 安全衛生総合会館

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