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第70回(平成23年度)全国産業安全衛生大会2011 in 東京

分科会プログラム

健康づくり分科会

会場
有楽町よみうりホール 千代田区有楽町1-11-1
交通
JR 山手線「有楽町駅」国際フォーラム口から徒歩1分
地下鉄東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D4・D6 出口すぐ

10月14日(金)のプログラム(9時30分 開場)

10時00分
1.
出来ることから始めよう!安全と衛生、カイゼンへの取り組み!
東京急行電鉄(株)鉄道事業本部運輸営業部 長津田駅 駅務係 上田 雄介
一部の職員だけで実施するのではなく、全員参加で「出来ることから始めよう」というスローガンのもと、時間外労働平準化の促進、肥満予防、喫煙率低下の取り組みを行った。また、定期的に様々な運動を継続して行い、楽しみながらメタボ対策に取り組むことで、健康増進を図った。
10時20分
2.
健保組合業務のIT化
リコー三愛グループ健康保険組合 常務付 中摩 俊郎
積極的な予防施策が長期的な医療費適正化につながると見据え、健保組合で独自のWebサーバーを導入し、健康増進キャンペーン・主催行事の募集・医療費通知・扶養家族の検認等を電子化した。事業主との連携で保健事業を促進することが、各健保共通の課題であり、その先進的な対応事例として紹介する。
10時40分
3.
健康文化・風土づくりに向けた“職場体操”定着化の取り組みについて
トヨタ自動車(株)安全健康推進部 健康改善室 健康づくり活動推進G 福本 汐梨
トヨタ自動車にて取り組んでいる「職場体操の定着化」の紹介である。従業員の健康は企業活動の根幹であり、社員の健康づくり活動の展開の中で「健康は職場体操から」にこだわり、運動習慣の入口として職場に足を運ぶ活動で定着化を推進してきた。活動の経緯と将来の課題について紹介する。
11時00分 〜 11時10分 休憩

11時10分
4.
創意工夫で継続してきた健康づくり、健康30(さんまる)作戦
パナソニックエレクトロニックデバイス(株)本部 人事グループ 安全衛生・福祉チーム 櫻川 彩子
低迷する健康づくり活動の活性化のため、単独開催していた活動に連動性を持たせると共に、「転倒防止」など安全衛生活動とも連携したプログラム内容への見直しを行った。さらに、参加率が低く生活習慣病の改善余地のある30歳代をターゲットにした「健康30(さんまる)作戦」の導入事例を紹介する。
11時30分
5.
現場の自主運営による簡易体力測定の実施とその活用
住友金属工業(株)和歌山製鉄所 安全健康室((財)和歌山健康センター) 伊藤 克之
再雇用制度の導入等に伴い社員の体力の維持向上が今まで以上に不可欠な取り組みとなっている。当社独自の工夫を取り入れた簡易体力測定を現場での自主運営により実施した。結果は、年齢や他の健康指標との相関が見られ、年配者の転倒事故も起こる中で、測定結果を踏まえた取り組みを紹介する。
11時50分 〜 13時00分 休憩

13時00分
特別報告
世界規模での行動の呼びかけ〜身体活動のトロント憲章〜
東京医科大学 衛生学・公衆衛生学教室 教授 下光 輝一
第3回国際身体活動公衆衛生会議(2010年5月、トロント市)において「身体活動のトロント憲章:世界規模での行動の呼びかけ」が採択された。同憲章は「行動の呼びかけ」であると同時に、すべての人々が活動的なライフスタイルを送ることができる機会をつくりだすための「支援ツール」である。
13時30分 〜 13時40分 休憩

13時40分
100年記念シンポジウム
高年齢労働者の運動機能の低下などに配慮した災害リスクへの対応
シンポジスト 財団法人労働科学研究所 客員研究員 永田 久雄
財団法人栃木県健康倶楽部 常任理事 小室 史恵
JFEスチール(株) 安全衛生部 部長 高橋 信雄
司会 関西大学社会安全学部 准教授 中村 隆宏
15時10分

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

中央労働災害防止協会
〒108-0014 東京都港区芝5-35-2 安全衛生総合会館

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