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第70回(平成23年度)全国産業安全衛生大会2011 in 東京

分科会プログラム

ゼロ災運動分科会

会場
大手町サンケイプラザ ホール 千代田区大手町1-7-2
交通
地下鉄東京メトロ 丸の内線・東西線・千代田線・半蔵門線/都営地下鉄三田線
「大手町駅」A4・E1 出口直結
JR「東京駅」丸の内北口から徒歩7分

10月13日(木)のプログラム(9時30分 開場)

10時00分
1.
(株)東部建設 安全性向上の取り組み
(株)東部建設 取締役 岡山 伸泰
当社は、3年前に安全より作業を優先させ、列車に物をぶつけるという重大事故を発生させ、発注者の信頼を失墜させ、会社存亡の危機を迎えた。社長をはじめ職長がゼロ災運動の「一人ひとりカケガエノナイひと」の人間尊重理念を学び、安全を最優先とする会社風土を構築し、無事故を継続している。
10時20分
2.
ゼロ災手帳をベースとした人為ミス削減の取り組み『極意は基本也』
ドコモエンジニアリング北陸(株) 特別参与 黒川 正道
過去7年間、社内・協力会社の人為ミスを数分の一に減少させた取り組みを紹介する。ベースはゼロ災手帳によるブレーンストーミング法を活用した本音の話し合いである。人為ミス発生時に、本質を見極め、地道に積み上げてきた。ネタは必ず現場から、仕掛けは熱い思いで・・・「極意は基本也」である。
10時40分
3.
ゼロ災運動「ヒューマンエラー防止対策活動と人づくり」
(株)ボルテックス セイグン 代表取締役社長 武井 宏
当社では、「なぜ、ボルテックスセイグンという会社が存続できているのか」「人づくりのために会社は何ができるのか」を企業活動の基盤として捉え、お客様を大切にすることも、輸送業務も安全維持も全て人に支えられるものとして、従業員の“気付き”の感性を磨くために取り組んでいる活動を発表する。
11時00分 〜 11時10分 休憩

11時10分
運動報告
ゼロ災運動の現状と今後の運動展開
中央労働災害防止協会 教育推進部 ゼロ災推進センター所長 鈴木 博仁
ゼロ災運動を取り巻く現状と課題を紹介し、具体例を交えながら、今後の運動展開の基本的な考え方と方向を報告する。
11時40分
特別報告
中小企業だからこそ取り組むゼロ災運動
(株)アステム 代表取締役社長 野口 敬志
ゼロ災運動を導入し、やる気の低さが浮き彫りになっていた従業員の仕事に取り組む意欲が高まり、災害が減少し、業績も大きく伸ばすことができた。その体験を報告する。
12時10分 〜 13時30分 昼休み

13時30分
4.
KYの開発から現在までの深化
住友金属工業(株)鹿島製鉄所 安全健康室 参事 横山 弘之
当社で開発したKYTおよびKY活動の開発から今日までの当社のKYの歴史を振り返り、その間の工夫を紹介する。また、平成18年から全社一斉で3年かけて第一線作業者全員に対して開始したKYの実技演習や実効性をあげるための工夫を織り込んだ当社独自のSKY実践教育について紹介する。
13時50分
5.
列車見張会社におけるゼロ災運動
(株)レールセキュリティ 代表取締役社長 竹内 千里
日本一安全な列車見張専門の警備会社を目標としてゼロ災運動を導入した。企業理念と見張員心得を定め、年・月・日のPDCAサイクルを構築した。KYTや見張訓練等の安全研修、個人月間目標、自問自答カード一人KYT、ヒヤリ・ハット・キガカリ、個人面談、月例会議等の活動について報告する。
14時10分
6.
労働災害事故ゼロ件を目指して
九州旅客鉄道(株) 博多保線区 香椎管理室 水谷 友
JR九州では「安全」と「サービス」をグループの風土に定着させる「安全創造運動」を展開している。安全に線路の点検や保守作業を行うために、徹底的に基本に立ち返ることを目標に掲げ、朝の体操、指差呼称の動作訓練、危険予知訓練、4Sに取り組んでいる。
14時30分 〜 14時40分 休憩

14時40分
事例報告
指示だし指示受けKYTの活用
日本医科大学武蔵小杉病院 医療安全担当 看護師長 小見山 かおり
病院は、様々な職種によって業務が進んでいく。「安全なチーム医療」を目指し、危険のポイントの伝え方や復命・復唱、ねぎらいで、安全先取りの職場風土づくりの事例を紹介する。
15時00分
特別報告
見なおそうKYT
中央労災害防止協会 教育推進部 ゼロ災推進センター
現場のKYT指導体験の中で、危険予知訓練の内容が基本からずれている進め方が見受けられる。基本が修練されず、またプロセスもおろそかになっていないだろうか。正しい進め方を提言する。
15時20分 〜 15時25分 休憩

15時25分  表彰  ゼロ災運動 表彰式

15時45分 〜 15時55分 休憩

15時55分
100年記念講演
自分という人生の長距離ランナー
スポーツジャーナリスト 大阪芸術大学教授 増田 明美
ロサンゼルス五輪・女子マラソン代表。現在は執筆活動やマラソン中継の解説など多方面で活躍する同氏が、豊富な体験談を交え、チームワークのあり方や指導者の心得について語る。
16時55分

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

中央労働災害防止協会
〒108-0014 東京都港区芝5-35-2 安全衛生総合会館

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