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中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
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E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

諸外国の安全衛生団体等との交流

第32回アジア太平洋労働安全衛生機構(APOSHO)年次会議への当協会役職員の参加

中災防は、従来からアジア太平洋地域の労働災害防止関係団体の国際組織であるAPOSHO活動に参画しています。2017年9月シンガポールで開催された第32回APOSHO年次会議に理事長、技術支援部審議役等が出席しました。

 

開催期間:
平成29年9月7日から9日まで
開催場所:
シンガポール
主催者側:
シンガポールNSCS、同SISO共催
APOSHO議長:
シンガポールNSCS理事長
APOSHO事務局長:
香港HKOSHA名誉会長
出席者:
関係者のみで開催された専門委員会、年次総会の出席者は各国関係団体から約100名が参加し、一般公開された大会には約150名が参加しました。

初日(9月7日)

◎APOSHO専門委員会(シンガポールTemasek Polytechnicにて開催)
○管理・発展委員会

APOSHOが戦略的に事業を展開していくために、加盟団体がAPOSHOに期待していることを事務局に報告することとしました。将来的にはグッド・プラクティス(好事例)の多国籍企業をAPOSHOが評価するような事業を志向することも考えられます。
任期が来年度限りとなっている事務局長チー・ミンロー氏(香港)の後任として、バーニー・ドイル氏(オーストラリアNSCA理事長)を指名しました。

○会員委員会

社会主義国のラオス、カンボジア、ミャンマー、モンゴルにおけるASEAN-OSHネット別ウィンドウが開きます(行政機関が加盟)加盟機関に対し、APOSHOへの新規加入を働きかけることとしました。
アメリカBCSPが関連として加盟しました。シンガポールアコード別ウィンドウが開きますを推進している団体であり、安全衛生専門家教育を主事業にしている団体の比重が増す可能性があります。
シンガポールNSCSのアメーラリ理事長を新たに名誉会員とすることとされました。

○技術委員会

APOSHOウェブサイトにAPOSHO年次会議で配布された資料や加盟団体のプロフィールを掲載することとしました。
さらに進んで、加盟団体の活動状況や加盟団体所属国の法制度・政策・課題についての情報を加盟団体が英語でアップロードし、APOSHOウェブサイトからハイパーリンクを貼ることについて中災防から提案し、賛同も得ましたが、結論を得るまでには至りませんでした。

2日目(9月8日)

◎大会(労働安全衛生発表会、シンガポールノボテルにて開催)

APOSHOの大会は従来から参加費有料で2日間の分科会方式で一般の方々に公開されています。シンガポールでの世界労働安全衛生大会開催直後であったこともあり、従来の分科会方式ではなく、今回は全体会合方式で1日で開催されました。メンタル・ヘルス問題等の安全衛生の諸問題、話題が取り上げられました。

3日目(9月9日)

◎年次総会(初日に同じシンガポールTemasek Polytechnicにて開催)

初日に開催された専門委員会における審議事項が報告、了承されました。
また、今後のAPOSHO開催国について議事が執り行われ、2018年香港IOSH(英国IOSHが協力)、2019年中国COSHA、2020年マレーシア(複数団体)、2021年日本(中災防)の開催について決定、2022年オーストラリアNSCA、2023年韓国KISAの開催について内定しました。
中災防理事長から2021年の日本開催についてアナウンスしました。

(参考)

シンガポール(APOSHO開催パンフレット)別ウィンドウが開きます

 

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