お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

諸外国の安全衛生団体等との交流

日中安全衛生シンポジウムの開催結果

中央労働災害防止協会(中災防)は、2016年2月24日(水)、中国(北京市)にて日中両国の安全衛生に関する問題について討議するシンポジウムを開催いたしました。

同シンポジウムは、日本国政府(厚生労働省)と中国政府(国家安全生産監督管理総局)との共催で、在中国日本国大使館のご協力もいただき、中災防が開催運営を受託して実施いたしました。その概要については以下のとおりです。

シンポジウムの模様

 

開催趣旨

日中間で共通する安全衛生上の課題をテーマとして、両国からの専門家の出席を得て討議を行い、参加者間で、より専門的、具体的な情報・ノウハウの共有を行うもの。

開催日時

2月24日(水)9時00分〜16時00分

開催場所

江蘇大厦
所在地 中国北京市北京東城区 安定門外大街丁88号

発表内容
  1. 「我が国における化学物質管理の仕組みとこれからの管理方策(厚生労働省)」
  2. 「YKKグループ 安全衛生活動の取り組み(YKK株式会社)」
  3. 「中国職業衛生法律・法規・規格(国家安全生産監督管理総局)」
  4. 「職業病危害因子の測定と評価(中国安全生産科学研究院)」
参加者
日本側:
厚生労働省、中災防、YKK株式会社、在中国日本国大使館、JICA職業衛生能力強化プロジェクト、JICA中国事務所、北京市等の在中国日系企業担当者、中国日本商会 等
中国側:
国家安全生産監督管理総局、中国疾病予防コントロールセンター(CDC)、中国安全生産科学研究院、蘇州市安全生産監督管理局、北京市・蘇州市等の民間企業担当者等
(日本側出席者46名、中国側出席者79名 合計125名)
質疑応答での質疑項目(概要)
日本の化学物質管理の仕組みとこれからの管理方策関係
製造禁止8物質に係る管理の状況、ラベル表示対象の119物質に係る企業への指導、管理対象に指定する化学物質の決定プロセス
YKKグループにおける安全衛生活動の取組関係
化学物質の適切な取扱い手法として保護具のメンテナンスやゼロ災害を目指す上で国ごとの考え方の違いを踏まえた取組状況
中国で活動する企業が遵守すべき法規関係
派遣労働者に係る安全衛生対策の派遣先・派遣元の役割分担
中国職業病に係る危害要素の検測及び評価関係
職業衛生サービス機関の更新手続・更新の状況

当日模様 当日模様 当日模様
【当日模様】

 

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