お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp
お知らせ
国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別、分野別情報にリンクして取り込んでおります。
中央労働災害防止協会(中災防)は、2015年2月27日(金)に、産業安全会館(東京都港区芝5-35-1)で、「第2回東京OSH海外進出情報交流会」を開催いたしました。
本情報交流会事業は、グローバル化の進展に伴い、企業の方々にとって、労働安全衛生面の国際的な観点からの検討に加え、これまでなじみのない地域への進出の検討も迫られつつある中で、現地の状況や安全意識、安全文化などを深く考慮して対応することが求められていることを背景に実施しており、昨年2月3日の開催に引き続き、今回で2回目の開催となりました(今回参加者数49人)。
講師は、キヤノン(株)人事本部安全衛生部長・神戸 誠様と日本メクトロン(株)牛久事業場環境安全部長・川村 操様氏にお願いいたしました。
講師:神戸様
講師:川村様
今回は、これまで開催した情報交流会の参加者の方からの声を踏まえ、講師の事例発表に加え、参加者が置かれた状況に関して参加者間の一層の情報共有などを図るため、参加者を2つのグループに分け、講師を座長とする分科会を開催することとしました。また、扱うテーマや対象国を絞った形で開催してほしいとの声を受け、これらを講師の発表内容や分科会での討議に反映させることといたしました。
講師事例発表
分科会
神戸様には、事業立ち上げ時の対応やベトナム、さらにはフィリピンでの経験を中心に、川村様には、立ち上げ後のPDCA、中国向けの対応、日本メクトロン社様が会員である日本電子回路工業会の取組を中心に、それぞれ紹介いただきました。
今回、初の試みであった分科会では、座長となった講師と参加者の方との間で、
等につき、活発な討議がなされるなど、大変充実した内容となったところです。
交流会終了後、この交流会が役に立ったかどうか尋ねた4段階評価のアンケートによると、一番高い評価の「役に立った」が68%、二番目に高い評価の「やや役に立った」が30%、三番目に高い評価の「あまり役に立たなかった」が2%でした。
こうしたことから、中災防としては、さらなる改善を加え、今後も引き続き開催する予定です。
中央労働災害防止協会(中災防) 技術支援部 国際課
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