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1997-98年度主要事業領域と主要達成目標
全国委員会の目標の達成を容易にするため、1997年に、4つの主要事業領域と2つの補助事業領域が決定された。
主要事業領域は以下の4つである。
- 全国的意味を持つOHS問題の発生や深刻化の発見
- 労働の現場に即した現実的解決策の発見
- 労働災害防止活動の活性化
- 管轄地域における安全衛生の達成度の調査
補助事業領域は以下の2つである。
- 実りある全国的協議を行うこと
- 組織の基盤を改善し、業務の成果を調査すること
4つの主要事業領域は相互に関係があり、一つの領域の成果が他の領域の業務を助ける。事業の計画と実施のサイクルにより、
オーストラリアのOHSの成果の調査と継続的改善が可能となる(図2
- 全国委員会の新たな枠組み 相互に関係する4つの主要事業領域)。図2
1997年から2000年度における全国委員会の活動は、図2の枠組みに基づくことになる。
全国委員会事務局は、3つの支部を持っている。
- 労働災害防止計画立案・推進部
- 全国協議情報部
- 成果調査部
各支部の活動は、1つあるいは複数の事業領域と関連している。
- 労働災害防止計画立案・推進部は、事業領域1と2の中心的担当であり、事業領域3の事業の一部(規制業務と中小企業関係)にも関係している。
- 全国協議情報部は、事業領域5と6の中心的担当であり、事業領域3の事業の一部(情報交換)にも関係している。
- 成果調査部は、事業領域4の中心的担当であり、事業領域1にも少なからず貢献している。
どの支部も、他の支部が中心となる事業に適宜協力する。補助事業領域を含む各事業領域における1997-98年度の主要達成目標(MPO)と具体的達成目標を以下に示す。成果に対する評価については第4章で概要を述べる。
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