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中央労働災害防止協会(中災防)
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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別、分野別情報にリンクして取り込んでおります。
2016年9月
中央労働災害防止協会技術支援部
国際センター
EU加盟各国及びアメリカ合衆国の労働災害死亡10万人率については、Eurostat及びアメリカ合衆国労働統計局による公表データ(ただし、Eurostatによる公表データについては、現時点では2012年のデータ及び2009年〜2011年の平均のデータが利用できるが、2013年以降のデータは、公表されていない。)よれば、次1及び2のとおりである。
また、参考のために、日本についての同様のデータ(2012年から2015年まで)を次の3に掲げた。
1990年以来、Eurostatは、欧州全域で職場における災害統計の統一性をもたらす調和計画に関して、欧州連合加盟国と作業してきた。加盟各国における産業の背景が異なっていることを考慮に入れて、Eurostatは、標準化された事故発生率を公表した。
次の図3(2012年についての標準化された死亡事故の発生率(10万人の労働者当たり)(Eurostat。注:これらの数字は、道路交通事故及び通勤途上の事故を除外している。以下同じ。)及び表6(2012年の標準化された職場での死亡事故発生率及び2009〜2012の平均発生率)は、Eurostatが公表した職場における死亡災害の最新の発生率を示している。
Further information on EU health and safety comparisons is available at www.hse.gov.uk/statistics/european/.
2012年から2014年までのアメリカ合衆国における死亡労働災害発生率はフルタイム等価労働者換算(equivalent full-time workers: 以下同じ。)10万人当たり、次のとおりである。
年 | フルタイム等価労働者換算(equivalent full-time workers: 以下同じ。)10万人当たり |
---|---|
2012年 | 3.4 |
2013年 | 3.3 |
2014年 | 3.3(ただし、2014年については暫定的なデータ) |
年 | 死亡者数(A) | 該当する年の雇用者数合計(万人。資料出所:総務省統計局)(B) | 労働者10万人当たりの死亡災害発生数(C)=((A)÷(B)×10) |
---|---|---|---|
2012年 | 1,093 | 5,504 | 1.99 |
2013年 | 1,030 | 5,553 | 1.85 |
2014年 | 1,057 | 5595 | 1.89 |
2015年 | 972 | 5,640 | 1.72 |