お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

Get ADOBE READER
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe® Reader™が必要です。

 

各国情報・国際関係

「EU加盟各国、アメリカ合衆国及び日本の近年における労働災害死亡事故の発生率(10万人の労働者当たり)について」を、次のとおり公表します。

資料出所:

  1. Eurostat website: http://ec.europa.eu/eurostat/web/health/health-safety-work 別ウィンドウが開きます
  2. HSEの関連するWebsite: http://www.hse.gov.uk/statistics/fatals.htm 別ウィンドウが開きます
  3. US Bureau of Labor Statisticsの関連するwebsite: http://www.bls.gov/iif/ 別ウィンドウが開きます

EU加盟各国、アメリカ合衆国及び日本の近年における労働災害死亡事故の発生率(10万人の労働者当たり)について

2016年9月
中央労働災害防止協会技術支援部
国際センター

 

EU加盟各国及びアメリカ合衆国の労働災害死亡10万人率については、Eurostat及びアメリカ合衆国労働統計局による公表データ(ただし、Eurostatによる公表データについては、現時点では2012年のデータ及び2009年〜2011年の平均のデータが利用できるが、2013年以降のデータは、公表されていない。)よれば、次1及び2のとおりである。
また、参考のために、日本についての同様のデータ(2012年から2015年まで)を次の3に掲げた。

1
EU加盟各国の労働災害死亡10万人率について

1990年以来、Eurostatは、欧州全域で職場における災害統計の統一性をもたらす調和計画に関して、欧州連合加盟国と作業してきた。加盟各国における産業の背景が異なっていることを考慮に入れて、Eurostatは、標準化された事故発生率を公表した。
次の図3(2012年についての標準化された死亡事故の発生率(10万人の労働者当たり)(Eurostat。注:これらの数字は、道路交通事故及び通勤途上の事故を除外している。以下同じ。)及び表6(2012年の標準化された職場での死亡事故発生率及び2009〜2012の平均発生率)は、Eurostatが公表した職場における死亡災害の最新の発生率を示している。

Figure 3:
Standardised incidence rates (per 100,000 workers) of fatal accidents at work for 2012 (Eurostat)
Note:
Figures exclude road traffic accidents and accidents on board transport in the course of work.

Table 6:
Standardised incidence rates of fatal accidents at work for 2012 and averaged rate from 2009-2011 (Eurostat)
Note:
Figures exclude road traffic accidents and accidents on board transport in the course of work.

1
Whilst overall , work-related deaths are steadily reducing across the EU, in some cases the number of fatalities and employment levels in member states are relatively small, hence susceptible to considerable annual variation. This should be considered when making comparisons between countries. Standardised rates are not available for Norway or Iceland, and hence these countries are excludes from the above analysis.
2
2011 and 2012 rates include injuries for Great Britain and Northern Ireland, forming data for the United Kingdom,whereas data from 2009 and 2010 are based on GB data only UK/GB injury rates shown in the above analysis may differ slightly from those elsewhere in this publication, as Eurostat standardise rates across all member states to take account of differing industrial backgrounds.

Further information on EU health and safety comparisons is available at www.hse.gov.uk/statistics/european/別ウィンドウが開きます.

 

2
アメリカ合衆国の関連するデータ

2012年から2014年までのアメリカ合衆国における死亡労働災害発生率はフルタイム等価労働者換算(equivalent full-time workers: 以下同じ。)10万人当たり、次のとおりである。

資料出所:
US BUREAU OF LABOR STATISTICS
フルタイム等価労働者換算(equivalent full-time workers: 以下同じ。)10万人当たり
2012年3.4
2013年3.3
2014年3.3(ただし、2014年については暫定的なデータ)

3
日本における最近3か年の全業種での死亡災害数、全産業雇用者数及びこれらから試算した労働者10万人当たりの死亡災害発生数は、次のとおりである。

死亡者数(A)該当する年の雇用者数合計(万人。資料出所:総務省統計局)(B) 労働者10万人当たりの死亡災害発生数(C)=((A)÷(B)×10)
2012年1,0935,5041.99
2013年1,0305,5531.85
2014年1,05755951.89
2015年9725,6401.72

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

中央労働災害防止協会
〒108-0014 東京都港区芝5-35-2 安全衛生総合会館

  • 厚生労働省
  • 安全衛生マネジメントシステム審査センター
  • 安全衛生情報センター