OSHA Trade News Release Oct. 28, 2008

OSHA Web site records more than 110 million visitor sessions from the public in FY 2008

• ウェブサイトへのアクセス状況
  アメリカ労働安全衛生局(OSHA)のウェブサイトが、はじめて設置、公開されたのは1995年だが、アクセス件数は、 年々12-15%増加して2008会計年度においては、1億1千万件に達し、閲覧されたページ数は1億8千万となった。
  2002年から2007年までのアクセス件数の推移は下図のようになっている。
  （“OSHA Fact Book”より）
  
• ウェブサイトの内容
  掲載されている内容においては、OSHAの基準に加え、A-Zトピックス中の血液感染源、 呼吸器保護、個人用保護具、墜落防止に関する記事がよく利用されている。
  監督記録、作業者向けのカードおよびシートの形式の安全衛生資料、諸般の手引きも多数が掲載されている。
  電子情報の目次は、 OSHA eTools and Electronic Products for Compliance Assistance のページにあり、下記の3項目に分かれている。
  
  • eTools, Expert Advisors, eMatrix 　数十件が提供されている。
  • Safety and Health Topics Pages 　項目の数は、160に達する。　
  • PowerPoint Presentations 多くの事項についてパワーポイントの教材が掲載されている。
• メルマガと電話相談の件数
  2007年におけるOSHA発行のメルマガQuickTakesの加入者数は、5万6千件、電話相談件数は、17万件に達している。

関連情報

OSHAの活動全般に関して、最近刊行された資料には下記がある。

• OSHA 3340: “OSHA Fact Book”（2008年12月）
  1970年の労働安全衛生法制定から2007年までのOSHAの活動成果が簡潔にまとめられている。
• “OSHA Enforcement: Ensuring Safe and Healthy Workplaces”
  OSHAの活動に関するファクトシート2008年版