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各国情報・国際関係

EUと中国が労働災害防止に関する対話の覚書に調印

2009年3月31日

EU OSHA News.2009年2月3日 別ウィンドウが開きます

EUと中国は、労働災害防止に関する新たな対話を開始した。 欧州委員会雇用、社会問題及び機会均等担当相のウラジミール シュピドラ氏と中国EU大使のソンツエ氏は、 ブリュッセルにおいて労働安全衛生に関する覚書に調印した。

覚書は、労働安全衛生に関する共通の関心事に係る体系的計画的な対話について定めるものである。 この対話は、情報、法令及び安全衛生の好事例の交換から協同研究、セミナー及び会議までの活動を通じて、 安全衛生の相互理解を促進することを目的としている。さらに中国とEUは、現在、安全生産監督管理総局 (State Administration of Work Safety)を支援する協力プロジェクトを実施する可能性について検討している。

この調印は、最近において行われてきたEUと中国の間の石炭鉱山の安全に関する協力をフォローするもので、 覚書においても、この分野は特に強調されている。

中国は、世界の石炭の40%を産出しており、また、世界の石炭鉱山における災害の圧倒的多数を占めている。 中国の産業災害は、交通事故に次ぐ第2番目の事故による死亡原因と考えられており、毎年6,000名が産業災害により死亡している。 EUは、この分野(石炭鉱山を含めて)において長い歴史の経験をもっており、専門技術を提供することができる。

添付資料

関連情報

中華人民共和国安全生産監督管理総局(国家炭鉱安全監察局)及び同国際交流協力センターのウェブサイト

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